ロシアとウクライナの国境付近のロシア西部ヴォロネジ州のある村が、自国軍から予期せぬ攻撃を受けた。ロシア軍用機が誤って弾薬を投下したが、これにより民間建物数軒が破損し住民が避難した。 【映像】ロシア軍用機のミスで焦土化した村 2日(現地時間)、インテルファクスなどロシア現地メディアによると、ロシア国防部は声明を通じて同日午前9時ごろ、ヴォロネジ州ペトロパブロフカ(Petropavlovka)村の上空を飛行していた空軍飛行機から航空弾薬が異常に放出されたと明らかにした。どの弾薬がどのような経緯で投下されたのかは定かではない。ペトロパブロフカはロシアとウクライナの国境から東に約150キロ離れている。 この爆発によって死亡者や負傷者は発生しなかったが、少なくとも6軒の民間建物が破損したとロシア国防省は伝えた。テレグラムなどソーシャルメディアに掲示された映像と写真には弾薬投下の跡のように大きな噴