2024年5月28日のブックマーク (1件)

  • おなじ本?ちがう本?:図書館における「書誌の同定」というお仕事|晴れる

    図書館では「これとこれは同じなのか」という判断を迫られる場面がけっこうあります。 「これとこれ」はのこともありますが、多いのは書誌データと、または書誌データと書誌データです。 いちばん関係あるのは目録担当者ですが、レファレンスや相互利用、選書、除籍などでも避けて通れません。この判断を誤ると、求めると違うを利用者に提供してしまったり、すでに所蔵していることに気づかず重複発注してしまったり、複があると思って1冊しかないを捨ててしまうことにもなります。 私はよく「『ハムレット』たくさんあるけど、同じばっかりこんなに何冊も要る?」とか「新版があるから古い版は捨てていいよね」とか言われて「いやいやいや!小田島雄志訳と福田恆存訳と松岡和子訳はぜんぜんちがうでしょ!」とか「いやいやいや!旧版にしかない情報もあるので!」と力説して「目録担当者めんどくせえ」と白い目で見られております…。

    おなじ本?ちがう本?:図書館における「書誌の同定」というお仕事|晴れる
    puhu208n
    puhu208n 2024/05/28
    紙の本は単純な誤字脱字訂正のレベルじゃなく、言い回しを変えたり文を削除したりレベルの違いが結構ある事が知られてんだわ。ISBNも会計上十分な精度でしか無い。だから学問的に扱う所は現物主義になるらしい。