ブックマーク / hyohakumin.hatenablog.com (2)

  • 最後のセーフティネットが刑務所であるという悲劇が現実である件 - 希望の舎―キボウノイエ―

    刑務所で服役している人たちはどういった人たちなのであろうか。強盗や殺人を犯した凶悪な人たちで、中には肌に彫り物をしていたり、指が何が欠損していたり、とそんな想像をついついしてしまう。 刑務所に服役している人たちの多数は窃盗・万引き等の軽犯罪を犯した人たちである。再犯者も多いらしい。 僕たちは万引きや窃盗を繰り返す人を「手癖が悪い」人として人の資質や性格に原因を帰せがちである。確かにそういった面も少しはあるかもしれない。他人の物を盗むことに快感を覚える人もいるかもしれない。 しかし、窃盗などの罪を犯した人の大多数はその動機・原因が貧困によるものなのである。言い換えれば、社会構造の歪みに原因があるのだ。 刑期を終えた人がまた犯罪を、多くは万引きや窃盗を犯すという事実がある。それらの人たちには社会に復帰しても居場所が無いことが多い。再就職は厳しく、住むところの確保さえままならない。生活保護

    最後のセーフティネットが刑務所であるという悲劇が現実である件 - 希望の舎―キボウノイエ―
    pukarix
    pukarix 2014/11/24
    貧困からムショ、そして奴隷へ・・。http://pukarix.hatenablog.com/entry/2014/11/24/045623
  • 「弱者」とは誰なのかという件 - 希望の舎―キボウノイエ―

    僕はこのブログでよく「弱者」という言葉を使っている。あえて使っている面もあるのだが、ここで「弱者」とは誰のことか、整理して考えて見たいと思う。 世の中には常に「強者」と「弱者」が存在し、強者は常に弱者を抑圧し統制し搾取しているという二元論的な捉え方はシンプルで理解しやすい。 強者は権力を持った悪で、抑圧されている弱者は善であり、弱者は団結し悪である強者を打倒すべきであるという単純な革命論はときには有効性をもつ考え方となる。 強者を資家、弱者を労働者と置き換えればマルクスの唱えた階級闘争となる(こんなに単純ではないが)。 社会の成り立ちが、絶対的強者と絶対的弱者から成るものならば話は簡単だ。 ところが現代社会はより複雑なものになっていて、この単純な二元論的な解釈では説明できない事象が多いし、社会問題の根っこも同様である。 僕は絶対的な強者・弱者と相対的な強者・弱者が存在し、各グループ間での

    「弱者」とは誰なのかという件 - 希望の舎―キボウノイエ―
    pukarix
    pukarix 2014/02/20
    この定義はなかなか興味深いと思う。誰でも思いつきそうだが、指摘されなかったことではないか。
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