2010年7月2日のブックマーク (1件)

  • CNN.co.jp:割礼でエイズを防げ 南アフリカ ズールー王の対策

    アフリカ・ピータマリッツバーグ(CNN) ズールー族の人々が多く暮らす南アフリカのクワズール・ナタール州では、7人に1人以上がエイズウイルス(HIV)に感染している。ここでは毎日約350人がHIVに感染し、320人以上がエイズ関連の病気で死亡する。感染率は国内最悪だ。 こうした中、ズールー王のグッドウィル・ズウェリティニ氏は、ズールー族の伝統的習慣である割礼(包皮切除)を復活させ、HIV感染の防止に役立てようとしている。「我がズールー族を1人も失いたくない」と同氏は語る。 割礼の効果は科学的にも証明されている。2005年に同国で行われた研究では、男性の割礼により異性愛者間のHIV感染率が60%減少することが示された。研究に参加した同国の国立感染症研究所のプレン医師は、包皮にはHIVに感染しやすい細胞が多く存在するため、これを切除すれば感染する確率が下がると説明する。 だが、割礼さえすれば