ハロプロの隆盛に、インターネットや2chとの親和性が少なからず寄与していたことは多くの人が認めるところだと思います。楽曲大賞でハロプロの歴史を振り返るコーナーがあったのですが、見てみると2ch内での専用スレッドの創設、リンク集文化圏、アンテナ機能やインスタントメッセンジャーの普及、そしてblogツールの導入・・・・ さかもとさんを始めトレンドに敏感な人の誘導のおかげもあって、ハロプロファンはネットにおける先進ツールや流行をかなり早期に取り入れていたし、その時々のネット上の動きにシンクロしていたとも言えると思います。 しかしその時代との親和性という側面は最近ハッキリと薄れてきたように感じます。例えば今、ネット上のオタコンテンツとして目立っているニコニコ動画。中でも「アイドルマスター」関連のMAD動画(コラージュPV)と、ボーカロイドソフト「初音ミク」(※)に「〜を歌わせてみた」系のエントリー