tamo 曰く、 "Undeadly.org の記事によると、3.8 リリースの近付く OpenBSD で malloc(3) に大きな変更が加えられたため、より多くのユーザによるテストが求められている。 変更点は、まず malloc(3) が brk(2) ではなく mmap(2) を使うようにしたこと。そして mmap(2) がランダムな領域を取るようにし、かつ、割り当てられた複数の領域が隣接することのないようにしたこと。これらにより、ソフトウェアにバグがあってオーバーフローしても、既存領域を上書きすることなく SIGSEGV で死ぬようになる。 また、free(3) は領域を実際にカーネルへ返してしまうようになった。そのため、free(3) したあとに読み書きしようとすると SIGSEGV することになる。 これらはどちらも legal ではあるが、プログラマに厳しい制約を課すことに