【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は22日にも韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長の可否を発表する。青瓦台関係者は聯合ニュースに対し、「NSC(国家安全保障会議)での議論などを経て、金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長が発表することなどを検討している」と明らかにした。 協定の更新期限は24日で、どちらかが破棄を通告しない限り、1年間自動延長される。 青瓦台は韓日中外相会談など、さまざまな状況を総合的に検討しているとみられる。21日に中国・北京で開かれた会談では3カ国の協力強化で一致した。 22日には青瓦台高官が米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と会談する。北朝鮮の非核化を巡る実務交渉が主な議題になる見通しだが、GSOMIAについても議論する可能性がある。 エスパー米国防長官は9日、ソウルで行った韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官との会談で、GSOMIA