入力された文章について、AIが書いたか人間が書いたかをChatGPTが推測し、“AI度”を0%から100%でざっくり判定するサービス「AI作文判定くん」を、個人開発者の矢野さとるさんが4月12日に公開した。 矢野さんは、年齢に合わせた作文をAIで自動生成できる「AI作文くん」も公開中だ。「『AI作文くん』で出力した作文の精度が高く、人間にはAI作品なのか人間の作文か分からないと感じたため、対抗策として『AI作文判定くん』を作った」と話している。 AI作文判定くんは、フォームに文章を入力すると、「文法」「語彙」「論理」「感情」「知識」を基準にChatGPTがAI度を評価する。 それぞれの基準についての点数も表示。文章全体の「講評」も出力する。 例えば、「AI作文くん」で出力した「人工知能は、人間の思考や行動を模倣することができる。特に自然言語処理分野では、文章生成や翻訳などに活用されている。