日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)と学校法人早稲田大学(本部:東京都新宿区 理事長:田中愛治 以下、「早稲田大学」)は、情報漏洩やサービス停止の原因となりうる文字列抽出機能の誤りを自動修正する技術を世界で初めて実現しました。Webサービスにおけるユーザの入力値などから任意の文字の並び(文字列)を抽出する場合、一般的に文字列パターンを表すために正規表現(※1)と呼ばれる記法が利用されています。正規表現は複雑な文字列パターンを簡潔に記述可能である反面、非常に難解であり、誤った記述が修正されないまま残っている事例が確認されています。 本技術により、専門知識を持たない開発者でも正規表現の誤りを自動修正することが可能になるため、安全なサービスの実現が期待できます。 本技術の詳細は、2023年6月17日に開催されるプログラミング言語分野の最難関国際会