京都の祭と言えば祇園祭、葵祭、時代祭など、見て楽しむ祭が多いのですが、誰でも参加できて京都らしい風情を味わえる祭もちゃんとあります。それは世界遺産・下鴨神社で行われる「みたらし祭」。別名「足つけ神事」とも呼ばれ、無病息災を願う人々で毎年賑わうこの祭は京都の夏の風物詩でもあるのです! 毎年7月の「土用の丑の日」前後に行われる、世界遺産・下鴨神社の「みたらし祭」。これは、平安時代の貴族が季節の変わり目に禊をして罪や穢れを祓っていたものが庶民に伝わり、現在の「みたらし祭」の形として伝わっているもの。 この「みたらし祭」は、下鴨神社の御手洗池に足を浸して無病息災を願うことから別名「足つけ神事」とも言われています。”御手洗”だけど、足をつけるというのは日本語として少し変ですけど、そこは気にせずに「足つけ神事」の順路を追ってご説明! まずは境内の受付を目指しましょう。恐らく行列ができているので、その最