MVNOの利用率が順調に高まっている。MMD研究所の2016年格安SIM市場調査によると、いわゆる格安SIMと呼ばれるMVNOのSIM利用者は、市場全体のシェアで11.8%を占めるまでに至っている。 こうした動きに合わせて端末のシェアも大きく動いており、いわゆるSIMフリー端末が人気を集めてきている。今回はそうしたSIMフリー端末の中から、FREETELが2016年12月に発売した「FREETEL KIWAMI 2」を試用する機会を得たので、その使用感をレビューしたい。 ストレートを基調にしたシンプルなデザイン。形状的には「極」よりも同社の「麗(Rei)」の後継モデルといった感が強い。iPhoneのように指紋認証も兼ねたFREETELボタンの存在が特徴的 FREETELのハイエンド端末 FREETELはMVNOの中でも、ユニークな料金コースやキャンペーンをかなり積極的に展開してくる事業者だ