ツイッターがIR関係者の関心を集めている。ミニブログともいわれ、短文で素早く他の会員と情報を交換できるライブ感で、ユーザーの好感度も高いことからその浸透ぶりは加速的だ。 そんな勢いの中、業界の英有力誌「IRマガジン」(09年9月号)が「沈黙期間とツイッター」と題する記事を載せた。米国のカジュアル系チェーンレストラン、ルビー・チューズデイの創業者でCEO(最高経営責任者)のサンディ・ビール氏が自社の資金調達についてツイッターに書き込んだ行動をめぐる動きを取材した記事だ。 この7月のことだ。ルビー・チューズデイがセカンダリー・オファリング(注:大手株主が保有する発行済みの株式を投資銀行が購入し、これを公募販売すること)を発表すると、ビール氏はツイッターに「当社ブランドのさらなる強化にニューヨークで約7,000万ドル(約66億5,000万円)の株式資金調達を行う」と書き込んだ。 ニューヨークとい
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