「ケータイ白書2009」におけるコンテンツやウェブサイトの探し方のアンケート調査結果では、2007年と2008年でユーザーアクションに明確な変化が見て取れる。 「公式メニューからたどる」ユーザーが減少する一方で、「携帯電話の検索サイトで検索する」ユーザーが増加傾向にあるのだ。検索エンジンにおける検索結果の精度が日進月歩で向上している昨今では、先に述べた傾向は今後も広がっていくだろう。 こうした中、2009年5月19日のiモードブラウザ2.0を実装した新機種の発表に、検索エンジンマーケティングに携わるマーケターたちはその朗報に沸いたことだろう。 なぜなら、当該ブラウザの新機能にはRefererヘッダを送信する仕様が実装されているからである。 それまでは、日本における最大の契約者数を誇るドコモ端末のリファラ取得が不可能な状況にあり、EZwebやSoftBankから抽出可能な値を元に、ドコモの推
![iモードブラウザ2.0の発表に沸くモバイルアクセス解析と検索エンジンマーケティング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2e042d1475159052a59cced9f23c7762cf625e0f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F11%2F9adc928a22d16723a693f41b354a040c%2Fstory_media%2F20370657%2F080401aunmobile_184x138.jpg)