平松前市長が橋下氏告訴=「発言で名誉毀損」−大阪 橋下徹大阪市長を名誉毀損(きそん)容疑で大阪地検に告訴し、記者会見する平松邦夫前大阪市長(左)=20日午後、大阪市北区 平松邦夫前大阪市長は20日、大阪市役所で記者会見を開き、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)の発言で名誉を傷つけられたとして、橋下市長を名誉毀損(きそん)容疑で、大阪地検に告訴したことを明らかにした。 告訴状などによると、7日と9日に大阪市内で開催した「大阪都」構想に関する維新の会主催の集会で、橋下市長は「町内会に平松さんの選挙の時に現金100万円配られたのご存じですか。領収書なく配っています」などと発言した。 会見した代理人弁護士は「領収書なしで町内会に公金を支出した事実はなく、明らかに虚偽の発言を市民の前で行った」と主張。今後、損害賠償請求や、維新の会のホームページに掲載されているこの集会の動画を削除するよう求める仮