カルトーラ(Bp:Cartola、本名:Angenor de Oliveira - アンジェノール・ヂ・オリヴェイラ、1908年10月11日 - 1980年11月30日)は、ブラジル・リオデジャネイロにおけるサンバの作曲家、歌手。ブラジル音楽やサンバを語る上で外せない“最重要人物”の1人。 人物・プロフィール[編集] カルトーラは、ブラジル音楽の歴史において燦然と輝く、まさにその名の通りCartola(重要人物)である。 また、カルトーラはアペリード・愛称であるが、これは左官として働いたときに、上からセメントが落ちてきて髪の毛につくと取れなくなるのが嫌で、いつもCartola(山高帽)を被っていたことから呼ばれるようになった。また彼は、自分の本名をAgenor(アジェノール)だと思い込んでいたが、結婚することになって出生証明を取得した際にAngenor(アンジェノール)だと初めて知ったとい