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ブックマーク / nextsociety.blog102.fc2.com (3)

  • たまこまーけっと11話にみる、白と黒の関係性。

    今回、気になって仕方がなかったのは、 最後の最後で登場したメチャ・モチマッヅィ王子の格好。 華やかな色どりなうさぎ山商店街に突如現れた 全身黒色の服に身にまとったその姿。 感情移入、他者の感情をはねのけてしまう黒い格好は、 メチャ王子の異物性を極度に強調したものに見えた。 またたまこまーけっとで、 こんな真っ黒なものが画面に出てきたのは、初めてではないだろうか。 まさに、うさぎ山商店街にやって来た黒船襲来といったところか。 今までのたまこまーけっとを振り返ると、建物の色味やキャラの格好を全てを含めて 鮮やかな明度の高い色彩で描かれたビジュアルを積み上げてきた。 しかし11話の最後で、良いイメージが先行して描かれていたような王子が こうした姿をまとったのにはインパクトがあり、それゆえにこの黒には意味があるのだと思う。 この黒には、予兆があった。 今回、チョイがデラの通信機能を使う際は部屋を暗

    たまこまーけっと11話にみる、白と黒の関係性。
  • 「輪るピングドラム」の最終回をセーラームーンR劇場版、セーラームーンS、少女革命ウテナを交えながら振り返る。

    全ては「愛してる」。この為にあった! ついに「輪るピングドラム」最終回。 今回の記事は最後の冠葉と晶馬の描写について セーラームーンR劇場版とセーラームーンS 少女革命ウテナを交えて考えてみました。 生存戦略しましょうか? 感想 輪るピングドラムの結末とセーラームーンR劇場版と セーラームーンSと少女革命ウテナの類似点 輪るピングドラムの最終話を掻い摘んで説明するなら 冠葉が命を懸けて陽毬を救い、晶馬が苹果の呪文を唱える代償を引き受ける事で 二人は新しい世界から消え、関係者からの記憶からも無くなりました。 世界を乗り換えるというのはこういう事なのでしょう。 それでも最後のシーンは、冠葉と晶馬に似たような少年が 高倉家の前を歩き去るシーンがあり、彼らはペンギンを連れてどこかへ向かいました。 冠葉・晶馬の二人にも救いがあった事を指し示すこれらの描写。 ツイッターではこれらの描写について「幾原監

    「輪るピングドラム」の最終回をセーラームーンR劇場版、セーラームーンS、少女革命ウテナを交えながら振り返る。
    pushol_imas
    pushol_imas 2012/01/25
    最後の「愛してる」の題字のためにあの物語を組んできたってのが本当にすごいよな
  • 花咲くいろは 9話「緒花は孝一はすれ違い、徹との距離が近くなる」(感想)

    内容は1945年(昭和20年、明治78年)8月14日の正午から、 ポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描くものになっています。 そしてもう一つ、この「日の一番長い日」というタイトルを引用したのが OVA「機動警察パトレイバー」5話の「二課の一番長い日」です。 そして「パトレイバー」の監督は押井守さんです。 7話のサブタイトル「喜翆戦線異状なし」でも 押井さんが漫画原作の「西武新宿戦線異常なし」というタイトルが先行してあり、 「花咲くいろは」は押井さんが作った作品のサブタイトルを引用する傾向があるようです。 7話 花いろ「喜翆荘戦線異常なし」=押井「西武新宿線線異常なし」 9話 花いろ「喜翆荘の一番長い日」=押井「二課の一番長い日」 という押井守さんと「花咲くいろは」の因果関係。 7話の感想記事でも以下のように書きましたが、 P.A.WORKSの堀川憲司社長は一時期、

    花咲くいろは 9話「緒花は孝一はすれ違い、徹との距離が近くなる」(感想)
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