2009年8月8日 ジョン・ヒューズは決して死なない 「アメリカ学園映画?『ビバヒル』とか『超能力学園Z』みたいなやつ?」そんな奴はまさかもういないとは思うけど、もし君がそうだったら、可能な限り早く以下の映画を見て欲しい。『すてきな片想い』『ブレックファスト・クラブ』『ときめきサイエンス 』『プリティ・イン・ピンク』『フェリスはある朝突然に』そして『恋しくて』。これだけでいい。全てがここに詰まっているから。ジョン・ヒューズは脚本家/監督/プロデューサーとして80年代にこれらの傑作群をわずか4年の間に発表した映画作家だ。 コピーライターから、パロディ雑誌「ナショナルランプーン」のスタッフライターを経て、同社製作の『ナショナル・ランプーン/パニック同窓会』の脚本家としてハリウッドデビューしたヒューズは、ティーン向けコメディに転じ、1984年に『すてきな片想い』で監督デビューした。ストーリーは主