ばるぼら × 前田毅〜ビジュアル系対談:激突!!血と薔薇 【前編】 2010年お正月企画第二弾はビジュアル系小特集!ここ数年、 X JAPANに代表されるビジュアル系バンドに再評価の兆しが見え始めているとか。その特徴的な出で立ちから敬遠されている方も少なくないと思われますが、ビジュアル系のことをよくわからないまま、距離を置いていませんか? まずは偏見をとりのぞき、そのルーツを探る旅へご案内。案内人はばるぼらさんと前田毅さんです! ■ビジュアル系のルーツはレイジー? ばるぼら:ここ数年、ビジュアル系を巡る状況がかなり変わってきましたよね。特に海外での盛り上がりはすごくて、一時期は「Shock Rock」だったけど、今はもう「Visual-Kei」で通じる。ただ、その逆輸入評価を担保に「日本では無視されてきたが海外では評価されてる本物のロック」と持ち上げるのは正しくない気がするんですよ。ここで
ー念願のホン・サンス監督の作品にご出演されていかがでしたか? これまでの出演作の中でもかなりお気に入りの作品になったと伺いました。 加瀬: そうですね。演じていてここまで無理がない作品というのは初めてでした。でも、それも考えてみれば当然なのかもしれません。というのも、ホン・サンス監督は毎朝僕を見てから、その場で今日の台本を書いていたわけですから。 ー当て書きともまた少し違うのでしょうか? 加瀬: 当て書きというのは、僕の過去の作品を何かしら見て、事前にイメージで書いているわけです。当然、それは生身の僕自身ではないので、実は意外と演じにくいものなんです。ホン・サンス監督はそのときの役者自身に、つまり今現在の自分に会って、書くわけで。 ー確かに演技をしているという風には見えない、とても自然な佇まいで画面の中に加瀬さんが存在していました。ちなみに監督にお会いしたのは、数年前に日本で初めて会ったと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く