タグ

2020年8月9日のブックマーク (5件)

  • パースの思想のつまみ食いからの脱却 - ebikusu's diary

    過去の記事を読み返していると、これまでパースの思想に関することを、いろいろ取り上げて来たようだ。例えば、「タイプとトークン」、 「アイコン・インデックス・シンボルとレトリックとの対応」、「アブダクションについて 井崎正敏 (2008)「“考える”とはどういうことか?―思考・論理・倫理・レトリック」」、「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」の感想2:メタファーとメトニミー」 など。 しかし、個々の項目を取り上げた当時は、パースの思想のことを考えていたつもりはなくて、それぞれのテーマに関することで引っかかって来て、たまたまパースの用語を使っていたようだ。だから、用語の相互の関連性を考えたこともなくて、言葉だけをつまみいして使ってきたことになる。 これは、必ずしも私だけのことではなくて、私がそういう言葉を学んだ出典の文章でも、それほど関連性を考えていたようには思えない。このことは、別に他人の理解

    パースの思想のつまみ食いからの脱却 - ebikusu's diary
  • ピクトグラム/アイコン/マーク/シンボル…違いを歴史で紐解きました

    ピクトグラム/アイコン/マーク/シンボル…その違いを歴史で紐解きお届けします! 見た目がそっくりなピクトグラム/アイコン/マーク/シンボル。それぞれの違いを歴史を元にひもときました。ピクトグラムと言語の関係性、アイコンだけで意図は伝わるか、ロゴマークとロゴタイプの違い、キリストを想像させるシンボル十字架、などに触れてます。ぜひお楽しみください。 目次 世界共通語!カタチの言語「ピクトグラム」 広がるきっかけ!1964年 東京オリンピック 1972年 ミュンヘンオリンピックで完成形に 対照の物(外観)事(概念)を記号化した「アイコン」 補足や事前知識が必要なことも… 記号評論家が記号の概念や定義を作った 記号・符号・しるし・標章・図案「マーク」 ロゴマークとロゴタイプの違い マーキングがマークへ変わり、価値を産む話。 物事を象徴する「シンボル」 シンボル/シンボルマーク/絵/その差 ピクトよ

    ピクトグラム/アイコン/マーク/シンボル…違いを歴史で紐解きました
  • 言語発明&形成の進化史──『言語の起源 人類の最も偉大な発明』 - 基本読書

    言語の起源 人類の最も偉大な発明 作者:ダニエル・L・エヴェレット発売日: 2020/07/17メディア: 単行言語はいつ生まれたのか。この問いに何万何千年前のある瞬間──というわかりやすい答えが現状あるわけではない。そのうえ、音声がどのような形であれ残っているはずもないから、遺跡や痕跡からその地点を確定させることも難しい。いまだに、人類史のどのタイミングで言語が生まれたのか、そこではどのような言語を使ったのか、様々な説があり、確かにこうだ! といえることは多くはない。 ただ、人体の構造や残された文明の痕跡、石器などから、ある程度の推測をすることができる。書は、特殊な言語を持つ少数部族である「ピダハン」への研究を行った成果をまとめた『ピダハン―― 「言語能」を超える文化と世界観』(みすず書房)で日でも名が(一部で)知られるようになった、ダニエル・L・エヴェレットによる、「人間がいか

    言語発明&形成の進化史──『言語の起源 人類の最も偉大な発明』 - 基本読書
    pwobie
    pwobie 2020/08/09
  • 植物の接木が成立するメカニズムを解明 タバコ植物は異なる種にも接木できる

    名古屋大学生物機能開発利用研究センターの野田口 理孝准教授をはじめ、帝京大学、理化学研究所、中部大学、名古屋大学発ベンチャーグランドグリーン株式会社の研究グループは、タバコ属植物は異なる科の植物に対して接木を成立させられることを発見した。 そこで今回、研究グループはナス科タバコ属のベンサミアナタバコをはじめとする7種のタバコ属植物を穂木として、タバコ属と同じ双子葉草植物だけではなく、単子葉植物や木植物の接木(異科接木)を試験した。その結果、実に38種類の科の73種類の種と接木が成功した。 次にベンサミアナタバコで異科接木が成立する分子メカニズムを調べた結果、細胞の外に分泌されるβ-1,4-グルカナーゼが接木の接合面で細胞壁の再構築に関わっていることを見出した。またβ-1,4-グルカナーゼを過剰に発現させると、接木の接着性が促進されることを示した。さらにタバコ属植物を中間台木に用いること

    植物の接木が成立するメカニズムを解明 タバコ植物は異なる種にも接木できる
    pwobie
    pwobie 2020/08/09
  • 脳科学・神経科学入門ガイド|Daichi Konno / 紺野 大地

    (最終更新:2023年5月) こんにちは、東京大学医学部を卒業後、医師かつ脳神経科学の研究をしている紺野大地と申します。 私が脳科学・神経科学に興味を持ったのは2010年頃(大学1,2年生)、真剣に研究を志したのは2016年(初期研修医2年目)のことでした。 noteでは、過去の私のように「なんとなく脳科学・神経科学に興味がある人」が「しっかり学問として学ぶまで」(そして、その後研究を始めるまで)にどのようなステップを踏めば良いのかについて、当時知っておきたかったなと思う情報をまとめています。 補足1 "脳科学(Brain Science)"は「それまでの神経科学に閉じることのない、広範な人間理解のための科学を創っていこう」という意図で、1997年に理化学研究所の伊藤正男先生により作られた単語・学問分野になります。 補足2 世界的には、"脳科学(Brain Science)"よりも"神経

    脳科学・神経科学入門ガイド|Daichi Konno / 紺野 大地
    pwobie
    pwobie 2020/08/09