女性教師が児童の母親に刺殺されたフランス南部アルビ(Albi)のエドゥアール・エリオ(Edouard Herriot)小学校の周辺で警戒にあたる警察官ら(2014年7月4日撮影)。(c)AFP/ERIC CABANIS 【7月5日 AFP】フランス南部アルビ(Albi)の小学校で4日朝(日本時間同日夕)、女性教師(34)が児童たちの目の前で児童の母親(47)に刃物で刺殺される事件が起き、フランスに衝撃が広がっている。 事件は、3歳から11歳の児童284人が通うエドゥアール・エリオ(Edouard Herriot)小学校で、今学期最後の日の授業が始まる午前9時(日本時間同日午後4時)ごろ発生した。 当局によると、母親がナイフを持って教室に現れ、恐怖におののく児童たちの前で、教師のファビエンヌ・テラルカルメ(Fabienne Terral-Calmes)さんを刺した。 少女2人の母親であるテラ