みなさん、こんにちは。 GeForce GTX 970のセグメント化メモリについて、発売のタイミングで明解な説明がなかったことにがっかりされた方もおられる事かと思います。本日はその説明をさせていただきたいと思います。 Maxwellには新開発のメモリ・アーキテクチャを採用しました。その理由は、すっきりした構成のMaxwellになるべく大きなフレームバッファを用意したかったからです。つまり、GTX 970の上限メモリを3GBとするのではなく、もう1GB追加して搭載できるようにするためです。 GTX 970は4GBのカードです。ただし、追加された1GBの上半分、つまり512MBはセグメント化されており、帯域幅が狭くなっています。しかしこうする事によりGTX 970に1GBのメモリを追加して搭載でき、ソフトウェアによって512MBのセグメントに使用頻度の低いデータを配置することができるため、良い
メカニカルキーボード採用のMSI製ノートPC「GT80 Titan」ファーストインプレッション。この操作感はノートPCの枠を超えている ライター:米田 聡 カメラマン:佐々木秀二 GT80 2QE Titan SLI メーカー:MSI 問い合わせ先:MSIサポートページ 実勢価格:50万〜58万4000円程度(※2015年2月28日現在,モデルによる) メカニカルキーボード採用のゲーマー向けノートPCとして,発売前から高い注目を集めていたMSI製の「GT80 2QE Titan SLI」(以下,GT80 Titan)が,いよいよ2015年3月13日に国内発売となる。税込のメーカー想定売価で50万円前後からという,トンデモない価格設定ともども,大きな話題を集めているので,その存在が気になっている読者も少なくないはずだ。 4Gamerでは,そんなGT80 Titanを,短時間ながら触ることがで
大解説! GeForce GTX 960「GM206」の最新機能:同じ第2世代Maxwellでもいろいろ違う(1/2 ページ) 「GM206」の戦略的な最新機能とは GeForce GTX 960のために開発した“GM206”コアは、GeForce GTX 980などで採用する“GM204”コアと同じ、第2世代のMaxwellアーキテクチャを踏襲している。この第2世代のMaxwellアーキテクチャは、複数のCUDAコアをひとまとめにしたSM(Streaming Multiprocessor)の構成を見直し、より効率的にCUDAコアを利用できるようにすることで、同じCUDAコア数でも処理性能の向上を実現した。 従来のKeplerアーキテクチャでは、192基のCUDAコアでSMXを構成していたのに対し、Maxwellアーキテクチャでは128基のCUDAコアでSMを構成するとともに、SM内を32
「グラフィックスメモリを3.5GB以上使う局面で,GTX 970の性能が低下する」現象を,実際に確認してみた ライター:宮崎真一 GTX 970 GPU 2015年1月26日の記事でお伝えしたとおり,NVIDIAは,「GeForce GTX 970」(以下,GTX 970)において,グラフィックスメモリの使用量が3.5GBを超えると性能が大きく低下するとして,海外で注目を集めていた問題,いわゆる「GTX 970 3.5GB VRAM Issue」についての公式見解を示した。 そもそもこの問題は,GTX 970の発表後,2014年10〜11月くらいから,少しずつ話が大きくなっていったものである。 「GTX 970で,グラフィックスメモリ容量が4GBであるにもかかわらず,実際には3.5GBしか使われていない」という指摘が最初だったように記憶しているが,この問題は「Middle-Earth: S
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