日本標準時の維持・通報を行っているNICTでは、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準事業(IERS)」による「うるう秒」の挿入決定を受け、2017年1月1日、日本標準時午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「うるう秒」(午前8時59分60秒)の挿入を実施いたします。この、60秒の表示は、一般の時計ではご覧になれませんが、NICT本部(東京都小金井市)研究本館に設置している「日本標準時大型表示装置」にてご覧いただくことが可能です。当日は、敷地の一部を開放し観覧スペースを設けます。また、あわせて、うるう秒に関する説明会の開催と、展示室の臨時オープンを致しますので、是非お越しください。