焼肉レストラン『焼肉酒家えびす』が客に出したユッケ(生肉)で腸管性出血性大腸菌O-157とO-111による集団食中毒事故が発生し、4人の死亡者を出した騒動。同店のユッケを食べた多くの人たちが食中毒症状を出しており、感染した客たちの容体が非常に心配である。 マスコミの報道によると、大腸菌は『焼肉酒家えびす』で付着したものではなく、納入される段階で付着していた可能性があるという。そうなれば『焼肉酒家えびす』だけの責任ではなくなるが、そもそも『焼肉酒家えびす』自体の衛生管理が「ずさん」だったことが判明した。テーブルを拭く布巾と、客に出す皿を拭く布巾を共用していたのである。つまり、同じ布巾でテーブルと皿を拭いていたのだ。しかもユッケを素手で揉んでいたのだ。 これはインターネット動画共有サイトYouTubeに掲載された『焼肉酒家えびす』店内の動画で判明したもので、テーブルと皿を同じ布巾で拭くようすが