これで本当にアメリカのレンタルビデオチェーンがほぼなくなります。 全米最大のレンタルビデオチェーンだったBlockBusterは2010年に経営破綻、店舗網の大部分を閉じ、さらに2014年までに残った直営店はすべて閉店しました。その際、結構な数の方々が「これでアメリカからビデオレンタルがなくなった」的なことを仰っていたのですが、実際はFamily Videoが北米一体(主に中部から東部)に700程度の店舗網を有していました。 ただ、Blockbusterは全盛期には国内3000店舗を有し、大都市の目立つところに店舗を構えていたところもあったため、「なくなる」ことも非常にわかりやすかった一方、生き残っていたFamily Videoは、主に内陸部の地方都市郊外を主戦場として店舗展開していたため、アメリカ在住の日本人の方の多くは大都市圏の在住であることもあり、Family Videoはそもそも目