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+時評の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • ファンダムはただの消費者か 推し活に潜む傷と危うさ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

    【推し活】。「自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称」として、デジタル大辞泉にも採用されるほど広まった言葉だ。しかし、この活動が社会で巻き起こすインパクトまで語ろうとすると、数行では収まらない。エンターテインメントのファンは大昔から存在するが、近年、推し活にいそしむ人々の集団は「ファンダム」と呼ばれる形に進化した。「ファン」と領地や集団などを表す「ダム」を合わせ

      ファンダムはただの消費者か 推し活に潜む傷と危うさ NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
    • 令和の「せんべろ」 老若男女、自分のペースで心地よく NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞

      「『せんべろ』とは?」と問われ、即答できる人はそれなりの酒飲みだろう。ただし、一部ではあるが最新の辞書にも載っている言葉である。「三省堂国語辞典」(第8版、2021年12月発売)には「千円でべろべろに酔えるくらいの、大衆的な酒場」。さらに「大辞林」(第4版、19年9月発売)に新語を増補した電子版を見ると「一〇〇〇円でべろべろになるまで飲める店。〔作家の中島らもが著書『せんべろ探偵が行く』で用い

        令和の「せんべろ」 老若男女、自分のペースで心地よく NIKKEI The STYLE 「文化時評」 - 日本経済新聞
      • 歌舞伎町から眺めた都知事選 “住人”の諦めと負い目の正体 ライター・佐々木チワワ【時事時評】:時事ドットコム

        東京・新宿の歌舞伎町=2023年12月【EPA時事】 新宿・歌舞伎町に張り出された選挙ポスター。SNSで流れるすっとんきょうな政見放送、ポスターを巡る諸問題を見ていると「とんでもない街に住んでいるな」と絶望してしまう。都知事選がネットや一部の地域では目立ったもん勝ちの最悪な「大乱闘スマッシュブラザーズ」のような状況になっている中、しっかりと東京「全域」に適切なポスターを設置する現職の小池百合子候補を振り返ると、コロナ禍で歌舞伎町に“圧政”を敷いていたのも東京全体を考えれば妥当だったのかな、などとも感じる。 選挙と歌舞伎町の距離感 東京に生まれつい最近新宿区歌舞伎町に引っ越してきた筆者だが、歌舞伎町の人間の大半は地方出身者である。この原稿の依頼を受けてから知り合いのホスト、街で声を掛けてきたスカウト、仲のいい歌舞伎町女子などに「選挙どうするん?」と話を聞いたところ、何割かは「そもそも選挙権な

          歌舞伎町から眺めた都知事選 “住人”の諦めと負い目の正体 ライター・佐々木チワワ【時事時評】:時事ドットコム
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