【6月2日 東方新報】外国人は北京(Beijing)に来たら、必ず4つのことをするという。それは「万里の長城(Great Wall)を登り、故宮(Forbidden City、紫禁城)を見学し、北京ダックを食べ、秀水街(Silk Street、外国人に人気の買い物通り)を散策する」ということだ。 この「北京四宝」に関しては、外国人の方が地元の人よりも詳しい。特に「秀水街散策」は北京っ子よりも熟知しているほどだ。長く北京に住む外国人だけでなく、外国人観光客や、北京の国際会議に参加する外国人要人の間でも、熱狂的な人気ぶりだ。 秀水街市場は、長安街(Changan Jie)の延長線にあり中央商務区(Central Business District、CBD)のオフィス街に位置するため、交通の便が良い。「万里の長城」と「故宮」に並んで、中国で最も影響力のある国際観光地、ショッピング市場である。 一