スマートフォンの「ワット数」は、充電速度と大きな関係があります。ワット数が大きいほど短時間で多くのエネルギー量を供給できるようになり、そのぶん充電速度がアップし「急速充電」が可能になることから、近頃のスマートフォンが対応するワット数は増加傾向にあります。 これまで急速充電を謳うワット数は15W程度でしたが、Galaxyシリーズなど「超急速充電」を謳う機種も登場しています。その充電規格が「PPS(Programmable Power Supply)」、多くのデジタルガジェットに採用されているUSB PDの最新規格(USB PD 3.0)のオプションとして定義されています。 PPSは急速充電だけでなく、状況に応じ電圧と電流を20mV/50mA刻みに調整することで、ムダなく効率的な充電を行います。USB PDは5V、9V、15V、20V…といった供給可能な電圧のリストから受電側が選ぶ仕組み。一度
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