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  • 芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」のセミの種類は何? - ノーネクタイのMy Way

    蝉の声がにぎやかな季節になると思い出されるのは松尾芭蕉の名句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」だ。『奥の細道』の中でも秀吟の句として知られているこの句は、松尾芭蕉が元禄2年5月27日(1689年7月13日)に出羽国(現在の山形市)の立石寺(山寺)に参詣した際に詠んだ句だ⬆。芭蕉に同行した弟子の河合曾良が記した『随行日記』では、 「山寺や石にしみつく蝉の声」と記されている。ところで、この句にある岩にしみ入る蝉の声のセミの種類は何だったのか。1926年、歌人の斎藤茂吉は、この句に出てくる蝉についてアブラゼミであると断定し、雑誌『改造』の同年9月号に書いた随筆の中で発表している。ところが、これをきっかけにして芭蕉が耳にした蝉の種類についての文学論争が起こったのだ。1927年、岩波書店の岩波茂雄は、このセミの種類について議論すべく、斎藤茂吉をはじめ安倍能成、小宮豊隆、中勘助、河野与一、茅野蕭々、野上豊一

      芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」のセミの種類は何? - ノーネクタイのMy Way
    • 有為自然 909  空白の 刻(とき)にしみ入る 蝉の声 - 人生百年 有為自然

      空白の 刻(とき)にしみ入る 蝉の声 3月末に突然、足が浮腫みました。 「ゾウの足」みたいになり、しゃがむと足首が痛いのです。 クツも履きにくくなりました。 この4カ月間、 3月以前にやっていたようなウォーキングは中止。 大学病院に通い続けたあげく、 「原因不明」という診断で終わります。 8月に入って、4か月ぶりにウォーキングしました。 5キロコースです。 昼間は猛暑なので、日の出前に。 ちゃんと歩ける !! ほぼ元に戻りつつあります。 整骨院の先生から、 「筋力の回復には、半年かかります」と言われた通りなのです。 9月末には、元通りになりたい !! 夜明け前の公園なのに、 ジイジイゼミが、うるさい。 そして、カナカナカナカナ … 。 ヒグラシの鳴く声は、セミの中で一番好きです。 音だけでも、秋の気配を感じさせます。 猛暑が去ると、秋。 時のたつのは、速いものですね。

        有為自然 909  空白の 刻(とき)にしみ入る 蝉の声 - 人生百年 有為自然
      • ~閑さや岩にしみ入る蝉の声~山形『山寺(立石寺)』に行ってきた。その③ - 北の大地にひっぱられて

        300年以上前、芭蕉が歩いた道。同じ道を歩けるなど、贅沢なことかもしれない。 山形『山寺(立石寺)』シリーズラスト! 山形『山寺(立石寺)』に行ってきた。その③ 山寺は1000年以上続く、修行の場 いざ、『五大堂』へ 松尾芭蕉も訪れた山寺。 下山後は? おまけ 山形『山寺(立石寺)』シリーズラスト! 6月にふらっと訪れた山寺シリーズも これでラスト☆ 頑張って登山?をして、 satoru0212.hatenablog.com 縁切りのお参りをして。笑 satoru0212.hatenablog.com お次は頂上から横道に入って 赤〇のところへ向かいます! 山形『山寺(立石寺)』に行ってきた。その③ 山寺は1000年以上続く、修行の場 私は時折お散歩で訪れる山寺ですが、 元々は僧侶の修行の場。 小さなお堂があちらこちらに建立されていて、 昔であればはしごを使って修行僧が訪れた場所。 そのた

          ~閑さや岩にしみ入る蝉の声~山形『山寺(立石寺)』に行ってきた。その③ - 北の大地にひっぱられて
        • 詩吟グボウル 奥の細道より『立石寺』芭蕉 詩吟 山形県 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 智風 シンギングボウル ティンシャ コラボレーション - にじのはらから、いまり。

          皆さま、こんばんは☆彡 お読みいただき、ありがとうございます(^人^) 2021年、カウントダウンですね!! 私は年内ギリギリまでお仕事ですが、スーツケースの皆さまで駅はごった返し(^^; 皆さま、年の瀬、いかがお過ごしでしょうか(^^) ~ 本日は、詩吟とシンギングボウルの、コラボレーション 詩吟×シンギングボウル=詩吟グボウル、第三弾のご紹介です(^^)/ www.youtube.com 【奥の細道より『立石寺』芭蕉】 智風さんから生まれ響き届いた、心、声、いのち (【詩吟グボウル】というネーミングも生み出してくださいました(^^)) 頂いた音源に 智風さんが以前、実際に旅をされた時の『立石寺』のお写真と 私のシンギングボウルとティンシャの音を、あとから重ねました。 しみいるしずかさが、この年の瀬の静寂と重なり 感慨深い、響き合いのお時間となりました。 この度も、本当にありがとうござい

            詩吟グボウル 奥の細道より『立石寺』芭蕉 詩吟 山形県 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 智風 シンギングボウル ティンシャ コラボレーション - にじのはらから、いまり。
          • 【閑さや岩にしみ入る蝉の声】俳句の季語や意味・表現技法・作者など徹底解説!!

            俳句は日本古来から伝わる、伝統的な表現方法の1つとして、現代になっても多くの人たちに親しまれています。 これまでに数多くの俳句が俳人により詠まれており、たくさんの作品があります。 その中でも「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、馴染み深く、一度は耳にしたことがあるでしょう。 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 芭蕉が句をよんだ場所だそうです。大垣は奥の細道のむすびの地ですが、こんな遠くから歩いて来たわけか。元気だな。 pic.twitter.com/KVbObdrU — 片山 圭介 (@ksuke99) September 28, 2012 作者はどのような背景で句を詠んだのか、またこの俳句を口ずさんだ時の心情はどのようなものだったのでしょうか? 今回は、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の季語や意味・表現技法・鑑賞・作者について徹底解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

            • 【岩合光昭】「岩にしみ入る猫の声」芭蕉ゆかりの寺で里親募集 | AERA dot. (アエラドット)

              岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office 撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、山形県の山寺(立石寺)の「岩にしみ入る猫の声」です。 【今週の猫の写真はこちら】 *  *  * 山門をくぐると、さわやかな秋の風が通り抜けた。紅葉が格別に美しい。寺務所で暮らしている猫が岩の上で来訪者を待っていた。 芭蕉が「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ山寺。静寂の中、山の上まで続く1015段の石段を一段、一段踏みしめていけば煩悩を消し去ることができるという。 猫の里親募集の貼り紙がふと目についた。時々、捨て猫がいるそうだ。煩悩が消えた先には慈悲の心があるはず。優しい家族が一日も早く現れますように。 デジタル岩合 http://www.digit

                【岩合光昭】「岩にしみ入る猫の声」芭蕉ゆかりの寺で里親募集 | AERA dot. (アエラドット)
              • 『晩夏のひかりしみ入れり目のまへの石垣面のしろき大石!祝開店七周年【石垣吉田】神野美伽さんらとの夜』

                晩夏のひかりしみ入れり目のまへの石垣面のしろき大石 ―北原白秋 文月晦日 由美ママの夕餉は、 贔屓の“ステーキハウス” 麻布十番【石垣吉田 Ishigaki Yoshida】http://www.ishigaki-yoshida.jp/ へ、一ヶ月遅れの『開店七周年』のお祝いに伺わせていただきました!(開店記念日は6月27日) ↓↓↓ *大輪の虹目鼻に感じる春うれひ!新型肺炎終息まで3部制カウンター貸切営業!【石垣吉田】決断と心意気 (2020年3月21日号) 親友の神野美伽さんhttp://shinno-mika.com/ と【ベルセルバゴルフ&リゾート】http://www.belle-co.com/belleselva/ 総支配人 元木佳代子プロをお招きして、椋忠治郎氏&吉田七奈子女将! ↓↓↓ *那須の野の萱原過ぎてたどりゆく山の檜の木に蝉のなくかも【ベルセルバCC】さくらコース合

                  『晩夏のひかりしみ入れり目のまへの石垣面のしろき大石!祝開店七周年【石垣吉田】神野美伽さんらとの夜』
                • しずかさや岩にしみ入らない蝉の声。

                  しずかさや岩にしみ入らない蝉の声。

                    しずかさや岩にしみ入らない蝉の声。
                  • スナフキンの名言つきノートが登場! 心にしみ入ることばが読めて、使い方は自由自在! | ムーミン公式サイト

                    講談社文庫から大人気、スナフキンの名言が読めるノートができました。使うたびにスナフキンのことばに感動できる、うれしい新タイプのノートです! スナフキンのことばは、あなたに元気と癒しをくれるはず☆ 自由と孤独をこよなく愛する〝永遠の旅人″スナフキンはみんなの憧れ! その奥深く優しいことばは、どんなときも、きっとあなたに寄り添って元気をくれるでしょう。 日記ページの日付は記入式なので、日記としてだけでなく、毎日のできごとや趣味の記録、旅日記などなど、自由に書きこめます。文庫サイズだから気軽に持ち歩けて、いつでもどこでも楽しめるのでおすすめ。 いつもスナフキンと一緒。 あなただけの〝宝もの″ノートに! 「あんまりだれかを崇拝すると、本物の自由はえられないんだぜ。そういうものなのさ」(『ムーミン谷の仲間たち』) 「自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界中でもな」(『

                      スナフキンの名言つきノートが登場! 心にしみ入ることばが読めて、使い方は自由自在! | ムーミン公式サイト
                    • 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 - 断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」

                      松尾芭蕉だったと思う。松尾芭蕉だ。このひとは音の表現、というか、「静寂さ」を際立たせるのが巧い。 古池や蛙飛びこむ水の音 夏草や兵どもが夢の跡 も芭蕉だ。 しーんとした情景が浮かぶではないか。 改めて、 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 子供の頃はこの句に今ひとつピンとこなかった。小学校の教科書に載っていただろうか。蝉がビャンビャン鳴いているのが静かなわけないじゃないか、と。平易に見える句だから、小学生くらいに鑑賞させるのに良かれと思って教科書に載せているのかも知れない。がしかし子供の私にはサッパリ分からなかった。 しかし長生きは出来るならしてみるもので、日々の忙しさや死ぬかもしれないピンチをちょっと切り抜けて、うっかり歳をとって、いまは分かる。たぶん。 当地ではまさに蝉が盛りで、木々の多いところでは波のうねりのように、何種類かの蝉が鳴いたり鳴きやんだりしている。日本の蝉と同種かどうかは分からな

                        閑かさや岩にしみ入る蝉の声 - 断・胃食道亭日乗。旧「宇宙日記。宇宙にはぜんぶある。」
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