1950年から2015年までに生産されたプラスチックは、世界でおよそ83億トン。そのうち63億トン以上がプラスチックごみとして埋立もしくは海洋投棄されている。これが焼却処理による有害物質やCO2の発生や、海洋汚染の原因になるとして問題視されている。一人当たりのプラスチックごみ廃棄量で世界2位になったこともある日本。そこに住む私たちは、プラスチックのごみ問題を率先して解決しなければいけない立場だ。 こうした背景から、本記事では、再生利用または生分解が可能なプラスチックとして注目される「バイオプラスチック」の、メリットや具体的な用途について解説していく。 化石燃料の代替として注目される次世代エネルギーをわかりやすくまとめました! どのような種類があってどのような特徴を持つのかさくっとチェック! ▶️解説資料(無料)を見てみる バイオプラスチックの定義とは? バイオプラスチックとは、再生利用また