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コンサートホールの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 東京の文化資本

    先日、Xにて以下の投稿が議論を読んでいた。 東京以上に安全で清潔で文化資本やエンタメの集積があり、住環境も整い、交通移動手段が超高度に発達し、緑も多く、食文化も高度に発達し、経済的にも豊かな都市があるのなら知りたい これに対して自分の考えをつらつらとまとめてみたので 興味がある人は見てほしい。 ちなみに自分は九州出身、東京在住10年目のサラリーマンだ。東京と他の都市との比較についてはフラットに見れていると思う。 この投稿で安全、清潔、エンタメ、交通手段が発達していて経済的に豊かであるという点については強く同意している。だからこうして自分も住み続けているし移住する考えも今のところ無い。 (住環境については東京含めた首都圏は良くないと思う) しかし『文化資本』や『食文化』についてはどうだろうか? よくある『文化資本』の解釈としては美術館や博物館、立派な図書館やコンサートホールが多数ありそこで開

      東京の文化資本
    • 壊れかけのレディオしか知らない状態で徳永英明のコンサートに行ったら、未曾有のカオスだった - もはや日記とかそういう次元ではない

      徳永英明については、バラードおじさん?みたいな印象がある程度 壊れかけのレディオは好きだが、曲はそれしか知らない。年齢だけ調べた。63歳。父より歳上 知らんおじさんの怒涛のバラード。無論、十中八九ラブソングだろう。正直、最後まで聞いていられるか心配だ。寝てしまうかもしれない。二日酔いだし そうした不安が杞憂となるまでに有した時間は約6秒だった。一発目の、歌い出しの、出だしの、最初の、その、一声。おじさんはその一瞬で分からせた。耳が気ん持ちぃいイイぃ良いざます♡ おかしくなっちゃう 還暦を超えないと発することのできない、恐ろしく深みのある高音。それと完全な調和をなす、計算され尽くした掠れ声。喉から特殊な超音波でも出してるのか。目の前のおじさんの歌声が、ありえないことになっている。 この人... まさか、歌に自信ニキ...? 知れず「うわ、エッっぐ...」ともらしていた。岩場でゲジゲジを見た時

        壊れかけのレディオしか知らない状態で徳永英明のコンサートに行ったら、未曾有のカオスだった - もはや日記とかそういう次元ではない
      • ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024に行ってきました - 時の化石

        今年のゴールデン・ウィーク、久しぶりにラ・フォル・ジュルネ TOKYOに行ってきました。毎年ゴールデン・ウィークの3日間(5月3・4・5日)、有楽町 東京フォーラム、丸の内エリアなどで開催される熱狂のクラシック音楽祭を満喫してきました。 この音楽祭は楽しいですね。いっぱいコンサートが開催されていて値段も安い。無料コンサートも開かれている。昼からワインを飲んで良い気分で、沖仁のギター、モーツァルトのコンチェルトを楽しみました。 ラ・フォル・ジュルネとは ラ・フォル・ジュルネTOKYOの楽しみ方 1公演45分間、低予算で一流のクラシックを聴く 食事もお酒も 無料で音楽も ラ・フォル・ジュルネ TOKYO2024に参加した 東京フォーラム広場 展示会場〜コンサートホール 無料コンサート風景 おわりに ラ・フォル・ジュルネとは ラ・フォル・ジュルネとは何なのか?web情報を下記に引用しました。日本

          ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024に行ってきました - 時の化石
        • ソリストに感動*音楽の夕べとエルベラン - nekonoongaeshi’s diary

          ◆オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団 with HIMARI 2024年5月8日愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた演奏会に行って参りました。オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団は日本初来日で公演最終日。やっととれたHIMARIちゃんのチケットです。 アンコール曲はホールの扉の外のボードに手書きで記されていました。 イギリス王室が誇る楽団Oxford Philharmonic Orchestraは1998年、ピアニストで音楽監督のマリオス・パパドプーロスによって創設されました。2002年にはオックスフォード大学のオーケストラ・イン・レジデンスとなり、世界でも類を見ないプロの交響楽団と超名門校との提携を行い、在学生への定期的な演奏や音楽指導を行っています。 プログラムはメンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」作品61より「結婚行進曲」、クライスラー/ジプシーの女(ヴァイオリ

            ソリストに感動*音楽の夕べとエルベラン - nekonoongaeshi’s diary
          • 宗教二世がフランスで考えた中上健次と社会物語学のこと : 物語=差別のメカニズムを探る:開かれた豊かな文学 1/2|hino niho

            (連載の続きになります。これまでの記事はこちら。) 前回は中上健次が自身が部落出身であることを打ち明け、差別というものについて語りはじめた時代背景を見た。そこで中上が1976年に匿名性と固有性、現実と虚構のあわいを揺れるような「路地」という言葉づかいを発見していたことや、1977年の『枯木灘』の完成から間もなくして現実の「路地」の取り壊しが始まったこと、中上が差別を日本文化の核心にあるものとして読みかえ、賤なるものの「発揚」を試みたことなどを確認した。ここでは、ルポルタージュ『紀州』(̇Œ7)を補助線としながら差別をめぐる議論を取りあげ、その物語論的な変奏とも言える連続講演会「開かれた豊かな文学」(Œ12)での議論を追っていきたい。 震える穴のアナロジー 中上の物語論では前期においても後期においても穴のメタファーがきわめて重要な役割を果たすことになる。さまざまな形の穴という穴が連想《アナロ

              宗教二世がフランスで考えた中上健次と社会物語学のこと : 物語=差別のメカニズムを探る:開かれた豊かな文学 1/2|hino niho
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