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ショートショートの検索結果321 - 360 件 / 392件

  • 文学作品群の特徴的語彙と概念カテゴリーの抽出―星新一ショートショートの計量分析― | CiNii Research

    タイトル別名 Extracting Distinctive Vocabularies and Conceptual Categories from a Literary Text: A Quantitative Analysis of Hoshi Shinichi's Short-Short Stories ブンガク サクヒングン ノ トクチョウテキ ゴイ ト ガイネン カテゴリー ノ チュウシュツ ホシ シン イチ ショートショート ノ ケイリョウ ブンセキ Extracting Distinctive Vocabularies and Conceptual Categories from a Literary Text: A Quantitative Analysis of Hoshi Shinichi's Short-Short Stories -- 星新一ショートショートの計量分析

    • 25年目のサプライズ【ショートショート】 - 日常を休まず進め。

      宇宙人ご一行は、ずっとその男を見てきた。 男が、少年だったころからずっとである。 今までに、たくさんの人間を見てきたが、これほど長く見てきたことはないようだ。 どれぐらい長いというと、男が32歳になるので、 だいたい25年程は見てきた。 男は、宇宙人を見ていなかった。 というより、見ることができなかった。 ただ、彼らがこの世に存在するということだけは信じていた。 周りの人間が、男の発言をどれだけ馬鹿にしたって、信じることをやめなかった。 たくさんの本を読み、平日の夜に時たま流れる、 一般的に『うさんくさい』と呼ばれる番組を録画し擦り切れるまで見た。 そして、時おり空を見上げては、 空にうかぶ謎の物体を探すことに人生を注いだ。 彼らは、男のことが興味深かった。 とにかく、自分たちの存在を否定する人間が多いなか、 男だけが、ロマンを感じてくれている。 それも、25年間ずっとである。 小学生は、

        25年目のサプライズ【ショートショート】 - 日常を休まず進め。
      • 大人の遊びしませんか? - 鉄仙のショートショート

        俺のアナログゲームコレクション箱が一杯になってきたので、ここで俺とアナログゲームの歴史と合わせて整理しておこうと思う。 俺は約9年前に映画サマーウォーズを見てから、花札を本格的に遊び始め、それからアナログゲームにハマって色んなゲームを買って家族で遊んできた。 その9年間で俺の家族(父、母、弟)はバラバラになって、家族でゲームをすることがなくなり、場所をとる箱ものボードゲームはほとんど手離した。 箱ものゲームで手元に残したのは、その時一番ハマっていたドミニオンだけだ。 ドミニオンはデッキ構築型カードゲームというジャンルのアナログゲームであり、本来は紙製の大きな箱に入って売られている。しかし、拡張セットが沢山売られており、全て集めるとかなり場所をとる。そのため、このようなプラスチックケースに移し替えて遊ぶ人が多い。 このドミニオンは外国製のゲームを日本語訳したものなのだが、その日本語訳が分かり

          大人の遊びしませんか? - 鉄仙のショートショート
        • (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(1) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

          投稿済み作品集(1) この作品集は小説コンテストサイト『時空モノガタリ』様に投稿、掲載されていた物ですが、当ブログでも閲覧出来る様、掲載させて頂いているものです。 後に当ブログにて、創作プロセスを順次公開してゆきます。 【CONTENTS】 GIFT 挨拶の品 帰れない GIFT 見覚えのある女の名で夫あての荷物が届いたのは、火曜日の夕方の事だった。アサミはその事が無ければ、今日が何の日か気付かなかった。夫であるタツヤの誕生日だ。 結婚して九年目だった。お互い二度目で子供は居ない。日々を何となく過ごし、二人で出かける事も殆ど無くなった。それはタツヤが転職した事で、出費を抑える必要が出来たからだ。結婚して四年目の事だった。 転職後、タツヤの仕事は順調だったが、以前ほど収入は見込めないし、昇給も期待できなかった。 タツヤは女性を惹きつける魅力の持ち主ではない。しかし、賭け事や女性問題が無く、経

            (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(1) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
          • 【今週はこれを読め! SF編】ショートショート・マニアが地団駄を踏み、そして平伏す一冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌

            ショートショートは面白い。ひとつひとつが短くてさらりと読め、なのに良くできた作品は印象にくっきり深く刻まれる。星新一のようにショートショートを看板にした名手だけでなく、多くの作家が一篇か二篇くらいはショートショートを手がけていて(まったくの長篇派もいるけれど)、そうしたなかに隠れた傑作があったりする。小説家ではない別な分野のひとが、パッとひらめいて書いたショートショートがとても面白いということもある。また、ショートショート史上に刻まれる逸品があって、こういうのを書くひとはさぞかし良作ばかり書いているのだろうと思って読むと、ほかはたいしたことがなかったり。風変わりな小説が好きなあなたなら、心に「お気に入りショートショート」のリストがあることだろう。 書店で『30の神品』を手にとって、「うー、こういうアンソロジー、オレがつくりたかった!」と地団駄を踏んでいるファンもきっといる。 いや、ま、ぼく

              【今週はこれを読め! SF編】ショートショート・マニアが地団駄を踏み、そして平伏す一冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌
            • ショートショート 変わったスプーン(3)お喋り - tn198403s 高校時代blog

              そのスプーンは変わっていた。 ネットオークションでは「一見、何の変哲もないスプーンですが、使った者にしかわからない魅力があります。」と説明されていた。木箱に赤い布、金属のスプーン。それは、Cが小学生だった頃、父がクリスマスのプレゼントにと雑貨屋で買ったスプーンと同じに見えた。 変わったスプーン(3)お喋り (まさかな…)と思いながら、届いた木箱を開け、赤い布のかかったスプーンに、昔と同じ様に話しかる。 「ハイ、スプーン。目を覚ましておくれ。」 それから布を持ち上げて、スプーンを覗き込む。スプーンは一瞬光って 「こんにちは、C。」 と答えた。やはり、父にもらったスプーンと同じ、喋るスプーンだ。 はやる気持ちを抑えて続ける。 「初めましてかな?それとも、久しぶりかな?」 「お久しぶりですよ、C。」 「おぉ!やっぱりそうか。40年ぶりだ。」 「いえ、39年と318日ぶりです。」 スプーンをもらっ

                ショートショート 変わったスプーン(3)お喋り - tn198403s 高校時代blog
              • (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/視点、コラム/【小説はどのように完成するのか❹/執筆編】(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                今回の作品/視点 小説の原稿を持ち込もうと出版社に電話した男は、上手く編集長に直接会う事が出来た。ところが編集長は、男の持ち込んだ原稿を酷評し、男を帰らそうとする。男は何とか食い下がって、重要な話をしようとするが……。 ショートショート『視点』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開〜オチ 総合的なポイント コラム/【小説はどのように完成するのか❹/執筆編】 テーマからの発想 今回のテーマは『神様』です。 神様と言えば、常に私達の事を上の世界から見守っていて、いい事をしていれば『幸せ』を、そして悪い事をしていれば『罰』を与える。そんなイメージでした。 ですから、全ての事

                  (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/視点、コラム/【小説はどのように完成するのか❹/執筆編】(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                • (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/創作プロセス公開済み作品集(4) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                  創作プロセス公開済み作品集(4) この作品集は既に創作プロセスを公開したものですが、当ブログでも作品を読んでいただける様に編集したものです。 【CONTENTS】 カメラがある時 虹色 カメラがある時 あの時カメラがあったらって、私は本当にそう思うんですよ。 え、何の話かって? ああ、以前にこの辺りで起きた殺人事件の話ですよ。知りませんか? そうですか。じゃあ、お話して差し上げましょう。 ある日、二人の男が喧嘩になって、その挙句に一人が殺されたんです。でも犯人は捕まらないまま、迷宮入りになって……。 この事件は証拠が殆ど無かったそうです。とても人通りが少ない場所なんで、なかなか有力な情報が得られなかった。でも事件から二週間が経った頃、目撃者がやっと一人だけ現れたんです。ところが、その目撃者の証言が曖昧でね。だから、あの時カメラがあったら、色んな人の人生が変わってただろうなって、私は思うんで

                    (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/創作プロセス公開済み作品集(4) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                  • ショート・ショート『ループ』

                    同じ時間を繰り返す。そんな錯覚に陥ったことがあるだろうか? その特異点をループと呼ぶ。それは、同じを繰り返す存在。今日、僕は、そのループと出会ってしまったようである。 仕事と仕事の空き時間が二時間もできた。 バディの単純ミスのせいであった。とはいえ、相手はレベル70オーバー。レベル50がどうこう言える問題でもない。僕は、日陰を見つけて駐車した。そこで長丁場の暇つぶし。はっきり言って無駄である。 レベル70の世界とは、今の世界とは勝手が違う。アナログしか存在しない世界なのだ。これまでどれだけの人材が、バディの術中にはめられてきたか。ハマればお陀仏。気の抜けない相手。それがバディの本質である。とはいえ、午前の疲れと相まって、僕は、ウトウトとし始めた。 「明日の現場、どこ?」 バディは明日の予定を聞いてきた。 「商店街の飲み屋っす」 「居酒屋?」 「ブー」 「キャバレー?」 「今、キャバレーって

                    • ショート・ショート『名も無きスイカ』

                      ――うぁわ~スイカだぁ。 相棒からの小包を開くとスイカであった。『初物を食べると、75日寿命が延びるといいます。ユッキーさんとワーちゃんにも1つずつおすそわけをどうぞ』とのメールももらった。今まさに、絶賛お育て中のスイカだけれど、一般的には7月とか8月が収穫期の野菜である。フライングにしても度が過ぎている。でもさすが、天才の友人が仕込んだスイカである。ありがとう、いただきます。 控えめに言ってもこれうまい。ちょっと前にもらったお芋もうまかったけれど、このスイカめちゃうまい。それは僕の依怙贔屓えこひいきなのかもしれない。でも、うまくてスイカの半分食べまして、今日もサヨリは元気です。 ───真夏なら丸々一個イケたね(笑)。 うまいスイカをありがとう。でも、僕にはお返し出来るものが無い。何も無いから、また、ショート・ショートを書きました。第二弾は学園仕立て。女子高生の気持ちは全く分からんけれど、

                        ショート・ショート『名も無きスイカ』
                      • (売れる小説を書くためのヒント)今回の作品/家出人捜索、コラム/人称の問題(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                        今回の作品/家出人捜索 十年前に夢を絶たれた主人公は、家出して父親とは絶縁状態だった。テレビでは家出人を捜索する番組が流れている。何気なく見ていた番組のチャンネルを変えようとすると、そこには父親の姿が……。 ショートショート『家出人捜索』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開~オチ 総合的なポイント コラム/人称の問題 テーマからの発想 テーマは『家出』です。家出と言えば、やはり『未成年』のイメージがあって、勿論そうでない人もある訳ですけど、その場合は『独立』であったり『別れ』であったり、何かしら結論が出ているイメージですね。 小説的には、若い人の『自立』などの物語も

                          (売れる小説を書くためのヒント)今回の作品/家出人捜索、コラム/人称の問題(前編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                        • (小説・ショートショート書き方の基本)コラム/意外な結末の作り方(後編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                          コラム/意外な結末の作り方(後編) 『意外な結末』を書く時は、ショートショートの書き手にとって、最も楽しい瞬間と言えます。いかに上手く読者の方々を裏切るか、『オチ』に至るまで、どのぐらいギリギリの部分まで明かしながら書く事が出来るかが勝負なのです。 読後の『ああ、そうだったのか!』と言う声は、書き手にとって最高の褒め言葉です。今回の記事が少しでも多く、その声のヒントとなればと思います。 【注意】今回の解説にはオチに関するネタバレが含まれています。作品をまだご覧になられていない方は、先にリンク先にてショートショートを読まれる事をお勧めします。 【CONTENTS】 似ている物からの連想 方法の違いをアレンジ そして最後に 似ている物からの連想 テーマからアイデアを練ろうとした時、ある二つの物に対して『共通点』を感じる事があります。今回のテーマであった『レシピ』ですが、先に別の作品を書いた後に

                            (小説・ショートショート書き方の基本)コラム/意外な結末の作り方(後編) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                          • Amazon.co.jp: ショートショートの世界 (集英社新書): 高井信: 本

                              Amazon.co.jp: ショートショートの世界 (集英社新書): 高井信: 本
                            • (『ネットニュース』がテーマの作品例)新作ショートショート(13)/ごくありふれた殺人 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                              新作ショートショート(13)/テーマ(ネットニュース) ごくありふれた殺人 スマートフォンの検索サイトを開くと、自動的に流れるネットニュース。ワタナベが何気なく読んでいた記事を、会社の同僚であるコジマが横からすうっと覗き込んで来た。 「どうした? 何か面白いニュース?」 「いいや、よくある事件だよ。マンションの部屋の中で人が殺されていたのを、会社の人が訪ねてきて見つけたってやつ」 「ああ、よくあるね。だから、どれがどの事件の事だか、後で聞いても分からない時があるよ」 「そうなんだ。最近は殺人事件が多すぎるから……」 仕事帰りの電車の中、二人の会話は周囲のそれに紛れている事だろう。だからと言って、ワタナベはあまり物騒な話を電車の中でするのは気が進まなかった。 「でも、赤の他人にとってはどれも同じ事件の様に思えるかもしれないけど、家族や親戚にとっては特別な事件だよね。当たり前の話だけど」 尚も

                                (『ネットニュース』がテーマの作品例)新作ショートショート(13)/ごくありふれた殺人 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                              • 【鳥の兄弟の会話】 - otakapeeのショートショート

                                ヒヨドリの兄弟が、街路樹の枝に止まっていました。 弟が言いました。「兄ちゃん、下にいる二本足で動いている動物は何て言うの?」 兄は答えました。「あれは人間っていうんだよ」 弟「みんな休まずに歩いているけど、何をしてるの?」 兄「仕事をしているんだよ」 弟「仕事ってなあに」 兄「俺たちは、木の実や虫を食べて生きていけるけど、 人間は強い人間から命令されたことを一日中やって、 それで、食べ物と引き換えられる『カネ』という物をもらえるんだ」 弟「へー、でも何で人間だけそんなことをしなければいけないの?」 兄「大昔、人間は神様との約束を破ったんだ。 それで人間は動物以下になって、苦労をして食べ物を得なければならなくなったんだよ」 弟「約束を守らないなんて、最低の生き物だね」 兄「そうだよ、約束を守れないやつは、生まれ変わったら人間になっちゃうよ」 弟「いやだ― あれ、あそこで大声で騒いでいる人間が

                                  【鳥の兄弟の会話】 - otakapeeのショートショート
                                • (予言する男の謎)創作の動機/予言する男 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                  創作の動機/予言する男 ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。 今回の作品は『予言する男』です。 ショートショート『予言する男』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 過去の出来事 抽出されたネタ 創作の開始地点 過去の出来事 私が子供の頃には、ゴールデンタイムに時々『スペシャル』的なテレビの番組があって、その中には『予言』に関するものもありました。これは世界で起こっている難事件を解決に導いた『霊能者』の人だったり、大きな災害を『言い当てた人』など、複数の人が登場するもので、時には一人の人物に番組の大半の時間を費やすこともありました。 そんな中で、私が常に感じていたのは『事後報告』であると言う事です。これは番組の構成上、仕方のない

                                    (予言する男の謎)創作の動機/予言する男 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                  • ショート・ショートショート 〜 さらにショート!! - 小5松江塾サバブリガー【竜宮県会議員鯖水産課】 さば、こころのおもむくままに

                                    ポンに付きっきりのこの週末、 ポンの傍らで暇で暇で仕方がないさば! 仕方がないから二月の勝者、最初から 読み直してるさばよ どうもこんにちわ サバでさば!! そんなわけでさば、 もう少し続くさばよ!! 何が? もうやめてくださいね 語尾に "さば" は、 語呂悪いし、ちょっと文章的にも混乱しますから ハイ、わかりましたさッ、ピコ!!

                                      ショート・ショートショート 〜 さらにショート!! - 小5松江塾サバブリガー【竜宮県会議員鯖水産課】 さば、こころのおもむくままに
                                    • (掘り下げるテーマ:夫婦の複雑な絆)創作の動機/私の庭 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                      創作の動機/私の庭 ショートショートの創作プロセスを、その『動機』に絞って公開するものです。深くそれを知ることで、ご自身の創作時のヒントにして頂きたいと思います。 今回の作品は『私の庭』です。 【CONTENTS】 過去の出来事 抽出されたネタ 創作の開始地点 過去の出来事 常々私が疑問に思うのは『夫婦間』の関係性で、周囲から見ると羨ましく思えるご夫婦がいる中で、それとは真逆に『どうして一緒に居るの?』と疑問を感じてしまう方々が居るのも事実ですし、どちらかと言うと『後者』の方がよく見かける様な……。 実際問題として『夫婦間』と言うのは、『よく理解できない』と言った部分が多くあるもので、『趣味』を始めとして『共通』の部分がある程度必要な反面、『真逆』の部分をそれぞれ持っていて、共に『補い合う』ような面も必要な訳です。 様々な巡り合わせの結果そうした『夫婦』が誕生していて、それが長続きしている

                                        (掘り下げるテーマ:夫婦の複雑な絆)創作の動機/私の庭 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                      • 【ショートショート・番外】死に神の手

                                        趣味で作ってるショートショートです。絵と文は小雨大豆。今回は中に汚いのが混じってるので『番外編』です。というか今回サムネからして汚いな!汚い!さすが忍者きたない!!     (`・皿・´)人を信じる心があれば、恐れるものは何もない!     (`・皿・´)馬鹿め!何処を見ている!!     (`・皿・´)それは私のおいなりさんだ!!噂の漫画「九十九の満月」mg24506保存庫 mylist/17431981

                                          【ショートショート・番外】死に神の手
                                        • 星新一ショートショート 新春スペシャル

                                          気鋭のクリエーターが生み出す個性的なアニメとエッジの効いたドラマで、この秋、国際エミー賞最終ノミネートにも輝いた「星新一ショートショート」。年のはじめにスペシャル版として再登場する。今回も星新一が残した1000編を越えるショートショートの中から、ユーモアにくるんで人間の果てしない欲望を風刺した作品など、厳選した「名作」を映像化。ファンの評価が高かった旧作とも組み合わせて、星新一ワールドをたっぷりお届けする。  人間との交流を避け、地下でひっそりと暮らすサイボーグの孤独を描いた「凍った時間」。世界の終末を幻想的につづった「午後の恐竜」。若い俳優と清純な女性との純愛に待ち受ける悲劇「古風な愛」。国家と法律をめぐる不条理劇「マイ国家」。世代を超えて「不思議な寓話」の世界をご堪能いただきたい。

                                          • (売れる小説を書くためのヒント)今回の作品/原因裁判、コラム/血の通ったキャラクター - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                            今回の作品/原因裁判 酒気帯び運転によって事故を起こした男の裁判が行われたが、法の改正によってその原因が次々と調べられる事になった。男が酒を飲んだ原因に始まり、更にその原因、原因……。一体いつになれば裁判は終わるのか? ショートショート『原因裁判』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開〜オチ テーマからの発想 今回のテーマは『裁判』です。裁判と言えば、本来は重い内容になるかと思いますが、少し現実離れしたコミカルな作品にしようと考えました。 発想からのキーワード選出 裁判、弁護士、訴え、離婚、慰謝料、矛盾、長期化、法改正 POINT1:タイトル タイトルは『原因裁判』で

                                              (売れる小説を書くためのヒント)今回の作品/原因裁判、コラム/血の通ったキャラクター - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                            • 第3回ショートショート大賞の結果が出ました(笑) - 鉄仙のショートショート

                                              以前書いたこちらの結果が出ました。 www.tessenshortshort.com 結果は見事、どこにも名前がない! shortshortawards.com 最終選考ぐらいは残るかなと思っていただけに残念です。できれば大賞を取って単行本を出すも全く売れず、二冊目も出せないけど、まあ一応小説家です。と言うのをやりたかったんですけどね。 私の場合、光文社さんが実力を認めてくれているので笑えますが、他の応募者の方はガッカリされているのではないでしょうか? 私はこれからもショートショートを書き続けますが、もう二度とショートショート大賞には応募しません。理由はみなさんと同じだと思います。私は機を見て、今回ショートショート大賞では最終選考にも残らなかった作品を含む作品集を電子書籍で発表します。 それにしても、ショートショート大賞も、星新一賞も、なんで一般受けしなさそうな作品ばかり評価するのでしょう

                                                第3回ショートショート大賞の結果が出ました(笑) - 鉄仙のショートショート
                                              • 久しぶりに長編小説を買いました。 - 鉄仙のショートショート

                                                これは一部の人しか知らないぶっちゃけ話なのですが、実は私、生まれてこの方、読んだ小説は10冊もありません。昨年から趣味で小説を書き始めましたが、去年『ショートショートの宝箱』を買うまで約20年間、一冊も読んでいませんでした。 さて、そんな私、毎日3時間ほど小説を書いております。いつもプロットなしの見切り発車でショートショートを書いていますが、自分でもオチを知らないため、完成後に「そうきたか!」と一人で驚き唸っております。 ただ最近はショートショートの原型に3時間、装飾に3時間、研磨に3時間と完成に9時間もかかるようになりました。それなのに、つまらない! 原稿用紙10枚分の作品に9時間もかけて駄作ができた時とか、本当にがっかりします。 駄作が生まれてしまう原因は、自分でよく分かっています。それは執筆に必要な『幅』が圧倒的に足りないからです。 というわけで、『30の神品』を買ってきました! 古

                                                  久しぶりに長編小説を買いました。 - 鉄仙のショートショート
                                                • まぼろしの香りの行方 【ショートショート】 - 日常を1マスすすむ。

                                                  2016 - 07 - 05 まぼろしの香りの行方 【ショートショート】 「ようやく完成した!」 家中に、男の声が響き渡った。 彼の名前は、ナナシ。発明家である。 家族は4人で、妻と娘と息子。 ただ、今日の話には、娘と息子は出てこない。 マイホームの一室にある研究所が、彼の職場。 さて、何が完成したのだろう。 ナナシは、手に持った謎の液体を眺めた。 奇跡と呼んでいい成功だった。 彼が完成させたのは、すべての人間が心奪われるような【香り】であった。 つまり、香水を作っていたのだ。 長い道のりだった。 この、1人分ぐらいしかない香水を作るために、 世界の果ての、そのまた果てで、10年に1度しか咲かない花を摘みに行った。 そして、海の底の、そのまた底に潜む深海魚の内臓を手に入れた。 この1人分しかない、まぼろしの香りは、買い手が既に決まっている。 テレビに出っぱなしの、あの大御所タレントの息子に

                                                    まぼろしの香りの行方 【ショートショート】 - 日常を1マスすすむ。
                                                  • 祝・エミー賞受賞!『星新一 ショートショート』の特番と新作が放送決定 - CDJournal ニュース

                                                    “ショートショートの神様”として知られるSF作家・星新一の作品世界を新進気鋭のクリエイターたちが多彩な演出方法を用いて映像化した、NHK『星新一 ショートショート』。2008年に放送され、好評を博した同番組が、2009年国際エミー賞コメディ部門の最優秀賞を受賞! それを記念した特別番組『エミー賞受賞記念 星新一ショートショート特集』(NHK総合:2009年12月28日23時45分〜)と、新作を含めた『星新一ショートショート 新春スペシャル』(NHK総合:2010年1月2日23時10分〜)が放送されます。 『星新一 ショートショート』は、星新一が生前に残した1,000編を超える短編の数々をアニメーション、ドラマ、CGなどの異なる映像スタイルで映像化したもの。今年5月にはDVD5枚組の『星新一 ショートショート DVD-BOX』も発売されています。 『エミー賞受賞記念 星新一ショートショート特

                                                      祝・エミー賞受賞!『星新一 ショートショート』の特番と新作が放送決定 - CDJournal ニュース
                                                    • (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/消去ボタン、コラム/小説はどの様に完成するのか❸(前編)【伏線とオチ編】 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                      今回の作品/消去ボタン 真夏の昼間、ファミリーレストランの奥の席には、上下黒づくめの男が二人。周囲から浮いた存在である二人は、怪しげな装置を挟んで密談をしているようだが……。 ショートショート『消去ボタン』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開〜オチ 総合的なポイント テーマからの発想 今回のテーマは『話を聞かない人』です。『話し上手の聞き上手』って言いますが、一方的に話す人って、先ず相手の話を聞かない分、本人の話も繰り返しが多かったり退屈だったりと、要は相手とのコミュニケーションが上手くないイメージですね。それでいて、本人は周囲の人と上手くいっているつもりで居る。だ

                                                        (解説から学ぶ小説書き方ブログ)今回の作品/消去ボタン、コラム/小説はどの様に完成するのか❸(前編)【伏線とオチ編】 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                      • ぶく速 ショートショートのスペシャリストといえば、星新一以外に誰を挙げる?

                                                        538 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[ ] 投稿日:2012/05/01(火) 00:23:05.79 ショートショートのスペシャリストといえば、星以外に誰を挙げる? 一般論でも好みでもいい。 既出だったら済まん。 539 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2012/05/01(火) 02:32:28.48 都筑道夫 ショートショートだけではないが 都筑道夫スリラーハウス―新作ショート・ショート集 (1979年) 540 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2012/05/01(火) 07:17:16.28 F・ブラウン。「実験」はやられた。

                                                        • (クレーム処理のプロが挑む、クレーマー対決!#ストレス解消)今回の作品/クレーマー・クレーマー - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                          今回の作品/クレーマー・クレーマー たまたま上手く対応出来た『クレーム処理』。主人公の男性はいつしか本格的な『クレーム担当』になっており、今日もクレーマーと対峙する。 しかし、今回は既に何度も店にクレームを入れてきている『強者』で、これまで毎回何らかの『損失』が発生している。さて、今回のクレームには、上手く対応する事が出来るのか? ショートショート『クレーマー・クレーマー』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 発想からのキーワード選出 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開~オチ 総合的なポイント テーマからの発想 今回のテーマは『クレーム』です。かつて営業経験のある私にとって、この言葉はとても敏感に反応してしまうのですが、実はこ

                                                            (クレーム処理のプロが挑む、クレーマー対決!#ストレス解消)今回の作品/クレーマー・クレーマー - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                          • 誠 ビジネスショートショート大賞、応募129作品の頂点はこう決まった

                                                            誠 ビジネスショートショート大賞、応募129作品の頂点はこう決まった:激論・最終審査会(1/6 ページ) 「ビジネスがテーマの短編小説を募集します!」。そんな誠 ビジネスショートショート大賞の呼びかけに応じて、129もの作品をご応募いただきました。この記事では応募作品の頂点を決めた審査会の模様を詳しくお伝えします。 「ビジネスがテーマの短編小説を募集します!」 8月6日、Business Media 誠でいきなり作品の募集を始めた「誠 ビジネスショートショート大賞」。普段から小説を掲載しているWebサイトでもないことから、「作品は集まるのかな?」とスタッフ一同ドキドキしながらのスタートでした。しかし、1カ月半の募集期間を経て、129作品もの応募をいただきました。改めまして、ありがとうございます! 応募作品は届き次第、一次選考を行い、通過した作品は事務局特設サイトに随時掲載。そして、10月上

                                                              誠 ビジネスショートショート大賞、応募129作品の頂点はこう決まった
                                                            • (小説・ショートショートの書き方)厳選・オススメ本はこれ!(その❶)番外編 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                              厳選・オススメ本(その❶) 小説やショートショート、そしてブログ・コラム・エッセイと、広く書く事に関しての本には共通して参考に出来る部分が沢山あります。今回のオススメは、広く『書く事』について参考にしていただける本をご紹介します。 【CONTENTS】 設定に関する本 創作に関する本 推敲に関する本 技術に関する本 R・ヒラサワの本 設定に関する本 小説を書く上で、『場面設定』は重要な要素です。そして、これらの『場面』ですが、本来は実際に現地で取材するのが良いのですが、なかなか全てをそのようには出来ないものです。 現在はネットでの調査がかなり有効で、まるで現地に行ったかのような情報も入手出来る時代です。しかし、ネット上には沢山の情報があふれている為、場合によって欲しい情報に上手くたどり着けない事もあります。 紙媒体である『辞典』などの場合、欲しい情報にダイレクトにたどり着けます。今回オスス

                                                                (小説・ショートショートの書き方)厳選・オススメ本はこれ!(その❶)番外編 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                              • (『デジャヴ』がテーマの作品例)新作ショートショート(11)/夢の続き - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                新作ショートショート(11)/テーマ(デジャヴ) 夢の続き 「この光景は、確かに見た事がある……」 男は見覚えのある街の中に居た。それはかつて、小学生時代を過ごした、小さな街に違いなかった。 記憶にある光景と比べると、ある程度変わった場所もあったが、特徴的な地形と当時からあるタバコ屋が、男の記憶の裏付けとなった。 問題は、ここまで来た交通手段だ。通常ならば、電車とバスを乗り継ぐ筈だが、その気配も無く、気付けばここにいた、と言う感覚だった。 男は意識の中で、うっすらと現実世界ではない事を感じてはいたが、自分の意思ではどうする事も出来なかった。今は、夢の中にいるのだ。 男は自力で目覚める事が出来なかった。と言うよりも、むしろ目覚めたくなかった。何故なら、この先に楽しい展開が待っているからだ。 ー夢の中では、いつもこうだー 街の中をしばらく歩くと、いつも左手の角にタバコ屋が現れる。そこを曲がって

                                                                  (『デジャヴ』がテーマの作品例)新作ショートショート(11)/夢の続き - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                                • 【この写真は何と言っているか?】その3 - おたかぴーのショートショート

                                                                  上の写真は何と言っているか、答えなさい。 (答え1) 「今日出したら、お正月に届くよね、」 (答え2) 「期日前投票はこちらです」 (答え3) 「あー、大人二枚」 (答え4) 「姉さんごめんねー、今度のマンション、ペット飼えなくてさ、大丈夫、噛まないから」 よろしければ 応援クリックお願いします。 ↓ ↓ ↓ にほんブログ村

                                                                    【この写真は何と言っているか?】その3 - おたかぴーのショートショート
                                                                  • 公共交通機関の優先席が利用しづらいです。 - 鉄仙のショートショート

                                                                    私は進行性の病気であるため、マイカー通勤をやめて電車&バス通勤に変えました。私の若年性パーキンソン病は、難病指定されている病気ではありますが、全く体が動かないという訳ではないので、通勤方法を変えて出勤しています。 外見からは分かりづらいのですが、足に力が入りづらい時もあるので、電車やバスなどの公共交通機関では席が空いていれば必ず座るようにしています。そのため、優先席が空いていれば座るようにしています。 優先席(ゆうせんせき)とは、鉄道車両やバスなどに設置されている、高齢者・障害者・けが人・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などを、椅子への着席を優先・若しくは促す座席である。 (優先席 - Wikipediayより引用) 私の家族も病気については理解しているので、一緒に電車に乗った時は、空いてる席に座らせてくれます。最初の頃は、私も体を鍛えていたこともあり、健康な人にはまだ負けな

                                                                      公共交通機関の優先席が利用しづらいです。 - 鉄仙のショートショート
                                                                    • 星新一のショートショートで一番頭に残ってる作品 - ワナビ速報アーカイバ

                                                                      星新一のショートショートで一番頭に残ってる作品 1:名無しさん@涙目です。(愛知県):2011/07/20(水) 15:55:30.97 ID:OvVifYmW0 放射性セシウムに汚染された疑いのある牛肉の流通が19日、県内でさらに拡大した。 【矢追健介、寺岡俊、星大樹】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000281-mailo-l34    4:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/07/20(水) 15:56:28.20 ID:IxV0yznE0 流刑星で銀色の玉のボタンを押すと一定量の水が出てくるやつ。    5:名無しさん@涙目です。(長崎県):2011/07/20(水) 15:56:57.30 ID:9qppC6FP0 穴にゴミを捨てるやつ。    11:名無しさん@涙目です。(三重県):2011/07/20(水)

                                                                      • (『婚活』がテーマの作品例)新作ショートショート(10)/バロメーターリング - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                        新作ショートショート(10)/テーマ(婚活) バロメーターリング 年々増加する傾向にある夫婦の離婚率。これについては新聞や雑誌、そしてテレビやネットで幾度も取り上げられ、結婚を考える若年層を晩婚化させる要因となっていた。 結婚相談所にとって、死活問題となる晩婚化。これをなんとか食い止めようと、関係者は常に頭を悩ませていた。お見合いパーティーの活性化やネットでのマッチング。様々な戦略によって、結婚するカップル数は増加しつつあったが、問題は『離婚率』の方であった。せっかくゴールしたカップルも、別れてしまったのでは、元も子もないのである。 そして、最近になって有効なサービスとして、『シミュレーション』が注目され始めた。結婚を考えている男女の細かい情報を入力し、先々の離婚の可能性まで割り出した上でマッチングを行う。 このサービスで生まれたカップルは順調な夫婦関係を続けており、世の中の離婚率は徐々に

                                                                          (『婚活』がテーマの作品例)新作ショートショート(10)/バロメーターリング - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                                        • (『無料』がテーマの作品例)新作ショートショート(6)/ゼロ円サービス - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                          新作ショートショート6/テーマ(無料) ゼロ円サービス 「本当に無料なんだよね?」との質問に「ええ、勿論です」との答えだった。そして私は、更に続ける。 「じゃあ、これもそれも、あれもこれも全て無料って事?」 「確かにおっしゃる通り、全て無料でございます」 私宛に怪しい葉書が届いたのは、一週間ほど前の事だった。『ゼロ円サービス』とだけ書かれたシンプルな葉書の裏には、この建物までの案内地図が書いてあった。 私は普段から慎重なタチだ。普通ならこの様な手口の営業には乗らない。だけど、今回は乗った。何故か? あまりにも情報が正確過ぎたのだ。私の生年月日に始まり、勤務先に趣味等々、おまけに、昔のニックネームまで合っていた。 一応、事前に電話をかけた。怪しい商売なら、この時点で気付く筈だ。所在地を記しておきながら、実はそこに会社が無かったり、明かに電話が転送だったりと、事前に確認出来る要素は幾つかあるの

                                                                            (『無料』がテーマの作品例)新作ショートショート(6)/ゼロ円サービス - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                                          • ショートショート|ショートフィルムの総合ブランド

                                                                            ショートフィルムの総合ブランド「SHORTSHORTS」では、国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を中核事業に、 様々なプロジェクトを展開しています。 NEWS

                                                                            • (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(4) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                              投稿済み作品集(4) この作品集は小説コンテストサイト『時空モノガタリ』様に投稿、掲載されていた物ですが、当ブログでも閲覧出来る様、掲載させて頂いているものです。 【CONTENTS】 リポート 未来から来た男 リポート 「ねえねえ、シオリ。こんなクーポンもらったんだけど、今度食べに行かない?」 ムツミはどこかで割引クーポンをもらったようだ。 「うん。いいけど、何のクーポンなの?」 「や・き・に・く」 「焼肉かあ……」 「あれ? シオリって焼肉嫌いだっけ?」 「そ、そうじゃないんだけど……」 シオリの脳裏に『モコ』の事が過った。 『モコ』は、最新型の人工知能を搭載したロボットで、先月から始めたダイエットコースの重要なアイテムだ。 三カ月契約で始めたコースは、ロボット一機のレンタルと、電話サポートがセットになっている。 毎日出力されるモコのリポートでは、先週はカロリーオーバーの為、今週は控え

                                                                                (初心者必見! 小説の書き方のルール)番外編/投稿済み作品集(4) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                                              • (小説家になりたいと思う人の為のまとめ記事)/番外編まとめ記事(7) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                                番外編/まとめ記事(7) 小説の書き方に関するコラムのまとめです。ショートショート作品ではなく、記事をメインで読みたい方の為にまとめてみました。 コラムは通常、前編と後編に分かれていますが、今回はメインとなる後編のみを5記事掲載しています。 【CONTENTS】 アイテムの使い方 さりげないセリフ 計画的な展開 文章に変化をつける方法 文章に変化をつける方法❷ アイテムの使い方 小説の中に出てくる『アイテム』。これらは物語の中で重要な役割を果たします。 そして同じ『アイテム』でも『主役』と『脇役』の様な割り当てがあって、この回はそのあたりの解説をしています。 rhirasawanb.hatenablog.com さりげないセリフ 作中の『セリフ』が物語の進行を左右する事は勿論あるのですが、今回は『さりげないセリフ』。一見、特に意図されたものでないように見えても、実は大きな役割を担っている場

                                                                                  (小説家になりたいと思う人の為のまとめ記事)/番外編まとめ記事(7) - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜
                                                                                • (小説・ショートショートの書き方ブログ)今回の作品/ごくありふれた殺人 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜

                                                                                  今回の作品/ごくありふれた殺人 電車で同僚と家路につく中、何気なく見たネットニュース。それはよく見かける殺人事件で、情報が氾濫する中では『ごくありふれたニュース』に過ぎなかったが……。 ショートショート『ごくありふれた殺人』の全文はこちら↓↓↓ rhirasawanb.hatenablog.com 【CONTENTS】 テーマからの発想 POINT1:タイトル POINT2:書き出し POINT3:ユーモア POINT4:前半のストーリー POINT5:展開〜オチ 総合的なポイント コラム/理由のある動き(前編) テーマからの発想 テーマは『ネットニュース』です。 物騒なお話ですが、最近は本当に『事件』が多いですね。確かに報道されていない事も沢山あるんでしょうけど、昔よりも『怖い事件』が増えている様に思います。ですから『続報』も、一体どの事件の話なんだろうと思ってしまう事もあって、アイデア

                                                                                    (小説・ショートショートの書き方ブログ)今回の作品/ごくありふれた殺人 - ショートショート作家 R・ヒラサワの〜Novelist's brain〜