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スタージョンの法則の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • この本がスゴい!2023

    「あとで読む」と思った本が、後で読まれた試しがない。 今度の週末・連休にと、積まれた本は崩されない。次の盆休み・年末年始に繰り越され、山脈を成し床が消える。 読書を食事になぞらえて、「血肉化」と表現するならば、私がやっていることは、メニューを眺めて片っ端から注文しているくせに、いんすた映えを気にしながら撮るくせに、まともに咀嚼して嚥下して消化してない状態だ。 そのくせ、「積読も読書のうち」と開き直ったり、溜まった本こそ私の証などと屁理屈こね回す。読まない本に「負債」のような後ろめたさを感じつつ、新刊本を探しだす。新しい本はそれだけで価値があると盲信し、かくして積読リストは延びてゆく。 もう一つ、恐ろしい予感がある。感受性の劣化だ。 あれほど楽しみに「取っておいた」本が、まるで面白くなくなっている。いや、その本の「面白さ」が何であるかは理解できる。だが、それを面白いと感じなくなっているのだ。

      この本がスゴい!2023
    • 『ポケモン』、『呪術廻戦』、『君の名は。』――世界を席巻する日本エンタメの根底にある「泥と蓮の構造」とは何か。 - Something Orange

      【日本のアニメやマンガはなぜこんなに元気なのか?】 【ひと握りの傑作は「泥中之蓮」と考える】 【日本のアニメやマンガはなぜこんなに元気なのか?】 「きれいはきたない、きたないはきれい。」シェイクスピア『マクベス』 マクベス(新潮文庫) 作者:ウィリアム・シェイクスピア 新潮社 Amazon 『アニメビジネス完全ガイド 制作委員会は悪なのか?』という本を読んだ。 製作委員会は悪なのか? アニメビジネス完全ガイド (星海社 e-SHINSHO) 作者:増田弘道 講談社 Amazon 「第四次アニメブーム」を迎えてたくさんのアニメ作品が制作された2018年に刊行された一冊で、世間でいわれるアニメ業界に対する誤解を否定したりもしつつ、その時点での業界のさまざまな長所や短所を検証している。 面白いのは、2024年の視点から著者の業界に関する予想をチェックできることだ。この時点では、コロナウィルス・パ

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