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スーパーダッシュの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 名作で振り返るライトノベル40年史

    好きな作品を挙げながらライトノベルの歴史を振り返ろうという試みです。ライトノベルを読み始めたのは、男性向けだと『キマイラ吼』、女性向けだと『なぎさボーイ』からなので、そこら辺から振り返っていきますね。だいたい40年ぐらいのライトノベル史をカバーしていると思います。 1982年 キマイラ吼 /夢枕獏 /ソノラマ文庫 amazon.co.jpソノラマ文庫は1975年創刊。創刊しばらくは、『宇宙戦艦ヤマト』と『機動戦士ガンダム』のノベライズ、あとは『クラッシャージョウ』(1977年) ぐらいしかヒット作がなかったのだけど、1980年代に夢枕獏と菊地秀行を得て、ようやく安定した人気を獲得する。ただ、夢枕獏と菊地秀行に続く作家が『ARIEL』(1987年) の笹本祐一ぐらいしかいなくて、1990年以降、失速することになるのだけど。 いやまあ、1990年代のソノラマでも、庄司卓の『倒凶十将伝』(199

      名作で振り返るライトノベル40年史
    • ライトノベルに(ジュブナイル・ヤングアダルト・少年向け・少女向け・青年向け・R-18・新文芸・ライト文芸……)全部含んだら、個人がオールタイムベストを構築することは可能なのかに挑んでみた地獄録 ※暫定○|82(ぱに) / 平々八十二

      ライトノベルに(ジュブナイル・ヤングアダルト・少年向け・少女向け・青年向け・R-18・新文芸・ライト文芸……)全部含んだら、個人がオールタイムベストを構築することは可能なのかに挑んでみた地獄録 ※暫定○選リストあり ライトノベルオールタイムベストを生み出そう! という動きがある。この記事を書き出してもう多少時間が経っているのでSNSでの反応や熱量はもう変化しているかもしれないが、日本百名山や百名城で代表されるように、そういったベスト選出はあらゆるジャンル・コンテンツで人気があるし、見るのも作るのも面白いものだ。 ライトノベルを中心に据えたオタクエンタメ史の探求をライフワークとしている身としては、もちろん食いつく。思春期の頃は最強デッキ作りではないが、読んだ作品のお気に入りランキングとか隙あらば作っていた気がするよね。基本脳内でだけど。 けど、本格的にエンタメ史を趣味研究するようになってから

        ライトノベルに(ジュブナイル・ヤングアダルト・少年向け・少女向け・青年向け・R-18・新文芸・ライト文芸……)全部含んだら、個人がオールタイムベストを構築することは可能なのかに挑んでみた地獄録 ※暫定○|82(ぱに) / 平々八十二
      • TVアニメ『デジモンアドベンチャー』感想 - 水色ポテトサラダ

        まず、タイトルに偽りがある。通称「無印」と呼ばれるこのアニメ『デジモンアドベンチャー』は、どう考えてもアドベンチャーなどではない。冒険なんて生易しい言い方は相応しくないのだ。そう、この物語は言うなれば「デジモンサバイバル」なのである。 『デジモンアドベンチャー』の世代ど真ん中の自分(と言ってもリアタイはしていないが…)は幼い頃からもう何度この作品を観たか分からない。それぐらい自分にとって大切な作品になっているし、何度観ても楽しめるし泣いてしまう。観た後はそれこそ無限大な夢のあとのように放心状態になるくらいだ。そんな作品の感想をわざわざまとめようと思ったのは、これから数か月掛けてデジモンのアニメシリーズを全部観ていこうというデカい野望を持ってしまったためである。無印の視聴を4月下旬から始めたが、仕事等を加味した計算では今のペースだと9月までかかる予定。それくらい果てしないシリーズだということ

          TVアニメ『デジモンアドベンチャー』感想 - 水色ポテトサラダ
        • 2024年上半期に読んだ本まとめ - 勘と経験と読経

          2024年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。 この6カ月では68冊の本を読んだらしい。感覚的には平常運転。 いつもどおり半期で読んだ本の中で良かったものをピックアップしてみる。 文芸書のおすすめ(一般編) 文芸書のおすすめ(趣味のSF編) 教養書のおすすめ ビジネス書のおすすめ 技術書のおすすめ この半期の振り返り 2024年上半期に読んだ本 過去の読書ふりかえり記事 文芸書のおすすめ(一般編) 万人におすすめしたいとすれば村上春樹さんの最新作である「街とその不確かな壁」になる(内容も文章も含めて完璧な小説!)だろうし、ガツンと頭を殴られるようなインパクトを感じたいのであれば賞も取った「ハンチバック (文春e-book)」も素晴らしいが、この半年の

            2024年上半期に読んだ本まとめ - 勘と経験と読経
          • 中村九郎 (ライトノベル作家) - Wikipedia

            中村 九郎(なかむら くろう、1979年12月13日 - )は、広島県出身のライトノベル作家。 2005年、第5回SD小説大賞ので最終候補に残った『黒白キューピッド』でデビュー。同年に第4回ヤングミステリー大賞最終選考作『ロクメンダイス、』が富士見書房から出版された。ガガガ文庫(2007年5月創刊)から『樹海人魚』等を発表している。非常に癖のある文体が有名。 主な作品[編集] Style-F 神様の悪魔か少年 (2007年9月) ISBN 9784829176580 富士見ミステリー文庫 ロクメンダイス、 (2005年6月、イラスト:dow) ISBN 4829163054 集英社スーパーダッシュ文庫 黒白キューピッド (2005年4月、イラスト:藤井耀士) ISBN 4086302357 アリフレロ-キス・神話・Good by (2007年3月、イラスト:むらたたいち) ISBN 408

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