2024年5月21日、佐藤商事株式会社はSegway-Ninebot社が発売中の電動キックボード「D-AIR」の特定小型原付版「D-28J2」の発売を開始した。 【写真】かつてのセグウェイと新製品の詳細を見る 「Segway-Ninebot」は、2001年に自社初の電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を発表したあのセグウェイ社が2015年に中国Xiaomi傘下のモビリティメーカーNinebot社に買収されて誕生したブランドだ。 一世を風靡した、いわゆる立ち乗り型セグウェイは残念ながらすでに生産を終了しており、現在は電動キックボードを主に販売している。 今回登場する新型電動キックボードは、従来からある第一種原動機付自転車区分モデル「D-AIR」の派生車種として設定されているので、基本スペックの大部分は派生元となった「D-AIR」から引き継がれている。 タイヤは表面に滑り止め加工がなされた10イン