セブン&アイ・ホールディングス(HD)は1日、コンビニエンスストアと食品スーパーを融合した新型店「SIP(シップ)ストア」で、アダストリアが手掛ける衣料品の販売を始めたと発表した。Tシャツやバッグなど約150商品を取り扱う。衣料品や生活雑貨を充実させ売り上げ拡大につなげる。SIPストアの1号店であるセブンイレブン松戸常盤平駅前店(千葉県松戸市)で同日から販売を始めた。アダストリアの衣料
そごう・西武の売却は、ストライキ翌日という最悪のタイミングで実施された。 だが、買収側(米ファンド フォートレス・インベストメント・グループ及びヨドバシカメラ)に動じる気配はない。当然だろう。彼らが欲しかったのは「土地」だ。「従業員」ではない。 売却側のセブン&アイも、そごう・西武の従業員をぞんざいに扱った。組合に対し売却後の事業計画案を説明したのは、フォートレスへの売却が確定し8ヶ月を過ぎてから。スト権が確立された後だ。セブン&アイ社外取締役の中には、 「労組のストに屈するのは時代錯誤」 と意見する者までいたという。 セブン&アイが、冷遇したのは従業員だけではない。セブン&アイの井阪隆一社長は、スト権確立直後に、そごう・西武の――生え抜きの――社長だった林拓二氏を解任。その数週間後には、井阪氏に批判的だったそごう・西武副社長 山口広義氏を辞任に追い込んでいる。 粗い対応は、ある意味当然と
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