並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

ダンスミュージックの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 渋谷の歴史 : CISCO RECORDS/レコードショップ・シスコの歴史|渋谷のレコード屋の社長の雑記

    「渋谷系」サブカルチャーを支えた「レコードショップ・シスコ」の歴史サブカルチャーにはそのシーンを支える「店での買い物」が不可欠である。「店」がなければそのカルチャー自体が成立しないと思う。 特に「渋谷系」と言われるサブカルチャーにはレコード店そのものと、その店でレコードを買う行為が非常に重要だった。そして70年代初頭から「渋谷系」のシーンを牽引した「輸入レコード店」のレコードショップ・シスコは特別な存在だった。 もう17年前・・・2007年12月10日、渋谷のシスコ坂の主「レコードショップ・シスコ」が惜しまれつつ閉店した。閉店時の別れを惜しむ動画がYoutubeに今でも複数投稿されている。誰もが認める渋谷の名店の閉店はレコード業界関係者もファンも皆ショックだった。 レコードショップ・シスコとシスコ坂レコードショップ・シスコは渋谷区宇田川町などに存在した輸入レコード店である。渋谷区宇田川町に

      渋谷の歴史 : CISCO RECORDS/レコードショップ・シスコの歴史|渋谷のレコード屋の社長の雑記
    • フローティング・ポインツが語る音楽制作とレコードディグの原点、宇多田ヒカルとの共同作業 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

      現代の音楽界における最大の叡智を、フローティング・ポインツ(Floating Points)ことサム・シェパードと見做しても、それほど多くの文句は上がらないだろう。クラブシーンでの影響力は言うに及ばず。近年は故ファラオ・サンダースと大傑作『Promises』を共作し、昨年には、バレエ作品『Mere Mortals』がサンフランシスコ・バレエ団によって上演されるなど、ジャズやクラシックの方面でも活躍を見せている。これらは彼がマンチェスターの少年時代を過ごしたチェサム音楽院で培ったものから来るものでもある。 それと同時に、地元のレコードストアで経験した、ダンスミュージックとの出会いこそが、彼の作家としての軸となっている。そんなティーンの頃の原体験と、音楽制作の原点に立ち返ったのが最新作『Cascade』だ。2019年の前作『Crash』の続編という位置付けではあるが、よりフィジカルで、よりアク

        フローティング・ポインツが語る音楽制作とレコードディグの原点、宇多田ヒカルとの共同作業 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
      • エイフェックス・ツイン最大の問題作『Selected Ambient Works Volume II』はなぜ衝撃的だったのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

        HOME エイフェックス・ツイン最大の問題作『Selected Ambient Works Volume II』はなぜ衝撃的だったのか? エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)『Selected Ambient Works Volume II』の30周年を記念し、追加音源を加えた新装エクスパンデッド・エディションがリリースされた。リチャード・D・ジェイムスが若干22歳で発表したアンビエントの金字塔はなぜ画期的だったのか? 音楽批評家・八木皓平に考察してもらった。 『Selected Ambient Works Volume II (Expanded Edition)』は日本限定3枚組CDボックスセット(写真)、日本語帯付き4枚組LP、輸入盤3枚組CD、輸入盤4枚組LPでリリース。Tシャツ付セットもあり これまでLP盤のみでしか聴けなかった「#19」、初めてフィジカル・フォーマットで

          エイフェックス・ツイン最大の問題作『Selected Ambient Works Volume II』はなぜ衝撃的だったのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
        • OBSG×民謡クルセイダーズ対談 民謡の楽しさを世界にシェアする日韓バンドが語り合う | NiEW(ニュー)

          韓国インディーの大注目バンド、OBSG(オバンシングァ)が初来日を果たす。毎週のようにアジア各地のインディーアーティストが来日公演を行う現在であっても、10人もの大所帯編成である彼らが日本にやってくるとは。まさに奇跡の初来日といっていいだろう。 中心人物は京畿民謡の歌手であり、韓国インディーの異端児であるイ・ヒムン。かつては民謡グループであるSsingSsing(シンシン)のフロントマンとして、NPRの人気企画「Tiny Desk Concert」に出演したことで世界的な注目を集めた。同グループの解散以降はさまざまなプロジェクトで活動し、昨年は3人組ジャムバンドのCADEJO(カデホ)を伴って来日公演も行っている。OBSGはそんなイ・ヒムンのプロジェクトであり、昨年リリースされた最新作『SPANGLE』を携えた初来日となる。 バンドの音楽面を取り仕切るのは、ベーシストのノ・ソンテク。韓国の

            OBSG×民謡クルセイダーズ対談 民謡の楽しさを世界にシェアする日韓バンドが語り合う | NiEW(ニュー)
          • マシンライブのはじめかた2024【環境・人脈編】 | Patching for anything

            近年徐々に人口を増やしつつある電子楽器ライブの中に「マシンライブ」というものがあります。 端から見ると一見DJのようですが、 「他人の曲を選んでかける」「自分で作った音をプレイする」と大きな違いがあります。 あらゆる電子楽器ライブの中で比較的入りやすいジャンルでもあるので、その入口を紹介します。 記事を二部構成にして1つ目は【人脈・環境編】、 2つ目は具体的な設備投資に関わる【機材編】とします。 ◯マシンライブとは マシンライブを言葉で説明すると電子音楽ライブの一種、 「ドラムマシンやグルーブボックスを使った四つ打ち系ダンスミュージックのライブ」 となります。あくまでも狭義では、です。 別にハードウェアでもソフトウェアでも構わないし、生楽器が入っていても構いません。 厳密に定義してしまうとこの文化の利点である自由度が損なわれてしまうので、 ほどほどにあいまいにフワっとした表現に留めておきま

              マシンライブのはじめかた2024【環境・人脈編】 | Patching for anything
            • 山下達郎サンデーソングブック2024年3月17日『フィリー・ソウルで棚からひとつかみ Part2』 - おとのほそみち

              番組中の曲解説の主要な部分を書き起こしています。 1. パレード / 山下達郎 '76 2. MY LOVE IS FREE / DOUBLE EXPOSURE '77 3. WHEN THE FUEL RUNS OUT / EXCECTIVE SUITE '74 4. YOUR LOVE HAS PUT A SPELL ON ME / THE FINISHING TOUCH '74 5. NEVER LET YOU GET AWAY FROM ME / ANTHONY WHITE '76 6. ONLY TO YOU / TEDDY PENDERGRASS  '82 7. NEWSY NEIGHBORS / DOUBLE EXPOSURE  '78 8. MY HEART / THE STYLISTICS  '82 先週「フィリー・ソウルで棚からひとつかみ」、フィラデルフィアのソウルミュ

                山下達郎サンデーソングブック2024年3月17日『フィリー・ソウルで棚からひとつかみ Part2』 - おとのほそみち
              • ヒップホップの「文化の盗用」を議論 Zeebra、高木完らがカンファレンスを配信

                ライブ配信サイト/スタジオ・DOMMUNEで、ヒップホップにおける「文化の盗用(※)」を議論するカンファレンスが、9月13日(金)に配信される。 司会はラッパーのZeebraさん。高木完さん、DJ YUTAKAさん、DJ CURTIS HARMONさん、GANXSTA D.X(GDX)さん、ShotGunDandyさん、Lil’Yukichiさんらが登壇。 カンファレンスは、19時からの「Vol.1」と20時30分からの「Vol.2」の2部構成。 「Vol.2」には、Zeebraさんが“オリジナルB-BOY”と評する、米ヒップホップ黎明期のレジェンドダンサー・Crazy Legsさんが出演する。 (※)文化の盗用(cultural appropriation)とは、ある文化圏の文化やアイデンティティに関わる要素を、他の文化圏の人が模倣・流用した際、批判的な文脈で用いられる言葉。特に社会的強

                  ヒップホップの「文化の盗用」を議論 Zeebra、高木完らがカンファレンスを配信
                • ジェイミー・xxが語る最新作「In Waves」と「サンプリング」、そしてThe xxについて - WWDJAPAN

                  ロンドンが生んだ稀代の才能も、気付けば随分とキャリアを重ねていた。私は幸運にも、彼の偉大な始まりに直撃し、彼の音楽と共に過ごしてきたわけだがザ・エックス・エックス(The xx)が2009年に最初のレコードをリリースしてから、15年もの月日が経ったことがいまだに信じられない。 ジェイムズ・スミスというありふれた名前の青年は、バンドでデビューした20歳の頃から、ジェイミー・エックス・エックス(Jamie xx)という奇妙なステージネームを名乗っている。極めてシンプルでありながら、なぜか派手派手しくもあり、とは言いつつも洗練されたその名は、彼の作家性とフィロソフィーそのものを表しているのではないだろうか。 初めてザ・エックス・エックスの「VCR」を聴いた当時14歳の私は、ギターを始めたてで、いとも簡単に演奏できるこの曲のフレーズを繰り返し弾いていた。トイピアノに似たキュートでアイコニックなサウ

                    ジェイミー・xxが語る最新作「In Waves」と「サンプリング」、そしてThe xxについて - WWDJAPAN
                  • オアシスはなぜ現象化した? 90年代ロックシーンの時代背景とギャラガー兄弟の特異性を検証 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                    オアシス(Oasis)はどのようにして、あそこまで大きな“現象”を巻き起こすことができたのか? それを検証するには、彼らを輩出したマンチェスターの音楽シーンと、UKインディ・ロックの90年代前半を振り返る必要がある。 オアシス台頭前夜のUKロックシーン ストーン・ローゼズは1990年5月にスパイク・アイランドで約27000人以上を動員した歴史的なコンサートを行なった後、7月にシルヴァートーン・レコード在籍時最後のシングル、「One Love」をリリース(全英シングルチャート4位まで上昇)。飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼らは、シルヴァートーンの待遇に不満を抱き、契約解消を求めて法廷闘争に突入する。多額の前払金を獲得してゲフィン・レコードへ移籍するも、待望の2ndアルバムは制作が遅れに遅れ、一向に完成しない。ようやく出来上がった『Second Coming』がリリースされたのは1994年12月。英

                      オアシスはなぜ現象化した? 90年代ロックシーンの時代背景とギャラガー兄弟の特異性を検証 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                    1