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デザイン思考の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • マーケティングに重要な「意味づくり」 実は日本人の得意分野

    ミレニアル世代やZ世代に特徴的な「イミ消費」を捉える上で重要になる「意味のイノベーション」。この理論を研究しているNEW STANDARD代表取締役の久志尚太郎氏は「日本および日本人の得意分野であり、非常に日本的なアプローチ」と言う。 「意味のイノベーション」などデザイン思考の方法論をビジネスに活用しているNEW STANDARD(東京・世田谷)代表取締役の久志尚太郎氏と、東京大学大学院工学系研究科准教授の柳澤秀吉氏が共同研究を進める「新価値創造メソッド」を徹底解説する本連載。 品質や見た目の美しさなどを求める「モノ消費」、希少性や独自性の高い体験を求める「コト消費」に加え、自分の価値観を投影するための「イミ消費」が求められる今の時代、ブランドビジネスでも「モノ」「コト」「イミ」のデザインが不可欠になりました。 特にミレニアル世代やZ世代は個々人の価値観による消費傾向が強く、「イミ消費」に

      マーケティングに重要な「意味づくり」 実は日本人の得意分野
    • 制御不能な世界のなかで「デザイン」はますます重要になる | 「デザイン思考」の、その先へ

      イノベーションの源泉として注目を集めた「デザイン思考」。ところがここ数年、人工知能の発達などで、あえて人間がデザインをおこなうことの意義が問われている。デザイン思考の牙城、スタンフォード大学デザインスクール(d.school)の2人のディレクターが、その問いに正面から向き合う新著を出版した。 デザインが持つ「世界をよりよい場所に変える力」とは何なのか。米メディア「ファストカンパニー」が2人に聞いた。 「視覚的にも物理的にも化学的にもめちゃくちゃな環境において、建築家や工業デザイナー、プランナーが人類のためにできる最もシンプルで最もすばらしい仕事は、いっさいの仕事をやめることだ」。デザイナーで教育者のヴィクター・パパネックは、1971年の著書『生きのびるためのデザイン』のなかでそう語った。 それから50年たったいま、パパネックの言葉には納得できる。AIの台頭、不安定な民主主義、私たちを脅かす

        制御不能な世界のなかで「デザイン」はますます重要になる | 「デザイン思考」の、その先へ
      • 日本のマーケターが誤認識 「デザイン」と「デザイン思考」の意味

        デザイン思考の方法論を独自に解釈してビジネスに活用しているNEW STANDARD。同社代表取締役の久志尚太郎氏と、東京大学大学院工学系研究科准教授の柳澤秀吉氏が共同研究を進める「新価値創造メソッド」を徹底解説する。 みなさんは「人生をデザインする」と聞いたときに、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。 右肩上がりの収入? 順風満帆なキャリア? 起業して大成功? 友人や知人に羨ましがられるような生活? 海外のリゾートや避暑地で過ごす休日? いずれにしても、誰かに自慢したくなるような人生の一コマを思い浮かべるのではないでしょうか。 もしかすると、私たちは「デザイン」という言葉がそこにあるがゆえに、美しくて、おしゃれで、多くの人が羨むようなすてきな人生をデザインしなければと、勝手に思い込んでいるのかもしれません。 実はこのデザインという言葉から感じる、表層的なイメージこそが、私たち日本人

          日本のマーケターが誤認識 「デザイン」と「デザイン思考」の意味
        • デザイン思考は何が問題なのか?その限界と先にある可能性 デザイン会社 ビートラックス: ブログ

          「デザイン思考を導入してみんですけど、これといった結果が出てないんですが…」 日本企業にデザイン思考ブームが到来して、数年経ち、効果について検証し始める時期になってきてるのだろう。 デザイン思考は現代のビジネスにおいて、重要な役割を果たすが、同時にその限界と課題についても多くの議論がされている。 その辺に関して、掘り下げてみたいと思う。 誰にでもわかるデザイン思考の基本とプロセス デザイン思考の誤解とその限界そもそも、企業がこの手法を取り入れようとする背景には、イノベーションの創出を期待していることが多い。 しかし最近では、デザイン思考を導入してみたものの、それだけでは十分ではないという現実に直面する企業も少なくない。 これは、デザイン思考を万能なツールと過信し、そのプロセスさえ踏めば、何かしら新しいイノベーションや、ヒットサービスが生み出されると勘違いしている部分が大きい。 では、どのよ

            デザイン思考は何が問題なのか?その限界と先にある可能性 デザイン会社 ビートラックス: ブログ
          • 非デザイナーのデザイン思考

            以前、会社勤めをしていた時は、企画やマーケティングの部署に長くいたので、その他の仕事に関してはあまり経験がなかったのだけど、独立してからはいろんな種類(ほぼすべて?)の仕事は一通りこなしてきた。 そんな中、自分で事業を作っていく上で、すごく大切だなぁ、と痛感した仕事が2つある。 それは、「営業の仕事」と「デザインの仕事」である。 「営業の仕事」に関しては、独立する前から「営業って、大切なんだろうなぁ」と思っていたので、まぁ、その通りと言えばその通りだった。 そして、もう一つ、「デザインの仕事」。 「デザインの仕事」って、要は見た目を整える、あのデザインの仕事である。 自社のホームページ「デザイン」であったり、お客様への提案資料の「デザイン」であったり。 この「デザインの仕事」って、いろんな人が思いつきでいろんな事を言いやすい分、偏見や誤解がうまれやすく、面倒な仕事(別に気にしなくてもいいか

              非デザイナーのデザイン思考
            • 『デザインの潮流』から考える、いまデザイナーが取り組むべき『論点』—— Featured Projects 2024登壇レポート|KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications

              『デザインの潮流』から考える、いまデザイナーが取り組むべき『論点』—— Featured Projects 2024登壇レポート 2024年5月にコクヨ東京 品川オフィス THE CAMPUSで行われたデザインイベント「Featured Projects 2024」。2日目のトークセッションにKOEL Design Studioから田中 友美子が登壇しました。「『デザインの潮流』から考える、いまデザイナーが取り組むべき『論点』」というタイトルでデジタル庁 デジタル監の浅沼 尚さん、パノラマティクス主宰/グッドデザイン賞審査委員長の齋藤 精一さん、それぞれの視点から「デザインの潮流」の現在地をお話しいただきました。 齋藤精一 パノラマティクス 主宰 / クリエイティブディレクター 1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで

                『デザインの潮流』から考える、いまデザイナーが取り組むべき『論点』—— Featured Projects 2024登壇レポート|KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications
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