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  • ドル円の下落が145円近辺で止まっている理由とその後の推移予想 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

    今日は久々にドル円相場について話そう。11月のアメリカ大統領選挙も近づいているので、良い頃合いだろう。 ドル円の下落相場 コロナ以降、世界的な物価上昇を背景に、アメリカの金利上昇と日本の量的緩和が原因となってドル円は急上昇をしていたが、今年の7月以降アメリカが利下げを本格的に考え始め、日本でも日銀が利上げをしたことからトレンドが逆転、ドル円は急落している。 だがこのトレンドは8月以降停滞している。ドル円は160円台から145円近辺まで急降下した後、1ヶ月ほど横ばいとなっている。 ドル円下落と下落停止の原因 ドル円の下落は何故止まっているのか。ドル円はもう下がらないのか? そもそもドル円が下落した理由は、上に書いた通りアメリカの利下げ観測と日本の利上げである。 アメリカではFed(連邦準備制度)のパウエル議長が先月のジャクソンホール会議で利下げ開始を宣言した。 パウエル議長のジャクソンホール

    • 過去の事例から考える米利下げ後の日米金利差とドル円相場の動向

      ●FRBの利下げ開始後に、日米金利差とドル円はどう推移するか、直近6回の利下げケースを検証。 ●過去、国際通貨合意や日銀の金融政策などの影響で米利下げ後必ずしもドル安・円高にならず。 ●今回は米利下げでドル安・円高の可能性が高いが利下げ後の予期せぬイベントの発生に要注意。 市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月17日、18日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利下げに踏み切るとの見方が優勢です。一般に、米国で利下げが行われると長期金利が低下し、ドル安につながると考えられていますが、今回のレポートでは、実際にそのような反応になるのか、過去の事例を検証し、米利下げ開始後の日米金利差とドル円相場の動きを考察します。 具体的には、米国で過去、利下げが開始された時点を基準に、その後半年間における日米金利差とドル円レートの変化幅を確認します。過去の利下げ時期は、①1989年6月、②

        過去の事例から考える米利下げ後の日米金利差とドル円相場の動向
      • 8月月間 ドル円「-2.4%」 日本株「-2.9%」 ~日本市場の概況~ - ユキマツの「長期投資のタイミング」

        先週の日本の株価や金利をごく簡単に確認し、その後、株式の「割安割高の目安」になりそうな5つの指標で定点観測する記事。 スポンサーリンク ★ブログランキング参加中! TOPIX ※出所:マーケット|SBI証券 直近値は「2713」で前週比「+1.0%」。 8月月間では「-2.9%」。 2021年9月の「2120」から約「+28」%水準。 日本10年債利回り(ここ1年) ※出所:マーケット|SBI証券 直近値は約「0.89%」(前週末は「0.90%」)。 ドル/円(ここ1年) ※出所:マーケット|SBI証券 直近値は1ドル「146.2」円。前週は「144.3」円で円安。 米ドル指数は前週「100.6」。 今は「101.7」でドル高。 1986年以降で3番目くらいのドル高局面が終わるか。 <米ドル指数:1985年~> ※出所:米ドル指数先物 - Investing.com 日本 5つの指標 ★日

          8月月間 ドル円「-2.4%」 日本株「-2.9%」 ~日本市場の概況~ - ユキマツの「長期投資のタイミング」
        • 8月大暴落後の「ドル円相場」需給を徹底検証!円買い・円売り、優勢なのはどっち?

          マーケットフォーカス 株式、為替、金利、商品。主要なマーケットの行方や構造を著名なストラテジスト、エコノミストがわかりやすく、かつ独自の視点で分析する。 バックナンバー一覧 投機筋が大幅に積み上げた円売りによって160円を超えたドル円相場。8月の株価大暴落前後でその売りのポジションはほとんど解消した。では、需給面から見て今後は円買い、円売りどちらが優勢なのか。各種データなどを基に検証した。(SMBC日興証券 チーフ為替・外債ストラテジスト 野地 慎) 7月までの大幅な円安は 投機筋の売りによるもの 7月初旬に162円に迫ったドル円は、本邦政府による円買い介入や日本銀行によるサプライズ利上げなどを材料に下落に転じ、8月には一時141円台まで値下がりした。 7月には市場で「実需による円安」の圧力が相当に強いと喧伝され、これが投機的な円売りに拍車をかけながら円安が進行したが、そこに至るまでの円安

            8月大暴落後の「ドル円相場」需給を徹底検証!円買い・円売り、優勢なのはどっち?
          • サマーズ氏: 金利を考えればドル円の下落余地は少ない | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

            引き続き、アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏のBridgewaterによるインタビューである。今回はドル円やユーロドルの為替レートについて語っている箇所を紹介したい。 ドルの下落は始まったばかりか サマーズ氏はマクロ経済学者であってファンドマネジャーではないが、今回のインタビューでは相場についてかなり踏み込んで話している。 例えば前の記事ではゴールドをポートフォリオに入れることの是非について語っていた。 サマーズ氏: 紙幣が価値を失うとき資金はゴールドに逃避する そして今回はドル相場に関する部分である。アメリカでインフレ率が下落し、Fed(連邦準備制度)のパウエル議長が利下げ開始を予告する中、ドルは円やユーロに対して下落している。 パウエル議長のジャクソンホール会議での発言まとめ ドル円のチャートは次のようになっている。 サマーズ氏とドル相場 サマーズ氏は現在のドル下落につ

            • みずほリサーチ&テクノロジーズ : 日米金利差とかい離するドル円 ─ 金利差拡大でドル高、縮小でドル高止まりの理由 ─

              足元の米経済指標は、景気減速を示すものが目立つ。5月消費者物価指数(CPI)や5月小売売上高は、市場予想を下回ったほか、6月雇用統計では労働需給のひっ迫緩和を示唆する内容となった。アトランタ連銀のGDP Nowでは、2024年4-6月期の実質GDP成長率は前期比年率+1.5%と、潜在成長率(1%台後半とみられている)をやや下回る伸びにとどまり、景気減速感が強まりつつある。そうしたもとで、米金利は低下し、日米金利差は縮小する一方、ドル円はドル高・円安基調が続いている。 足元のドル高・円安の要因として、一般的には①実需勢によるドル買いの強まり、②日米株価の底堅さを受けたリスクオン、等が指摘されている。いずれも定性的には説得的であり、一部そうした要因がある可能性も否定できない。ただし、①足元で円需給の顕著な悪化はみられず、実需面ではドル買い円売り圧力が顕著に強まっているとはいいがたい(図表3)。

              • ドル円が141.676円を下回るかが重要 - 学びキャッチアップ

                ドル円の動きから目が離せません。 ドル円が下げれば日経平均も下げる動きをしています。 1.ドル円を注視 1.2024年9月4日(水)に日経平均株価は動きました。 ドル円の動きが日経平均に影響している感覚です。 ドル円が8/5からの下落の、ローソク足の実体の144円、下髭の141.676円を下回って、日経平均株価がそれに連動をして下げるなら、個別銘柄の売りエントリーを考えています。 2.ユーロドル FXでは、今の時期に円がからむ通貨はやりにくいと感じます。 注目をしているのはユーロ/米ドルの買いエントリーです。あとローソク足が5日移動平均線の上に滞在するようなら、様子を見ながら買いエントリーを考えています。 個別株が売買しにくい今、消去法でユーロドルの売買の優先度が私の中で高まっています。

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