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フォトブログに関するエントリは23件あります。 人気エントリには 『2020年を夕焼けで振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~』などがあります。
  • 2020年を夕焼けで振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    このブログを開設して2年弱、先日5万アクセスを突破しました。 読者登録をいただいている方々、検索を通してご訪問いただいている方々、改めて感謝申し上げます。 検索上位に表示され、「よく検索される」記事もできたようで、とりわけ「夕焼け」「夕日」の撮影関連でこちらを覗いてくださる方も多いようです。こちらのブログでの情報が、みなさまの夕焼けとの出会い、撮影に役立てているのであれば幸いです。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com ということで、今回も2020年振り返り、今回はまさにその、夕焼けです。 今年は夕焼けの当たり年だった……のかどうかは断言できませんが、素晴らしい夕焼けにたびたび出会えた年だったのは確かです。上に紹介した記事でも語りましたが、夕焼けに出会うポイントもだいたい心得たおかげで、焼ける日を見逃さない率が高まっ

      2020年を夕焼けで振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
    • 香住海岸 鎧の袖 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

      ここ2回の記事で紹介している香住海岸。ジオパークとして指定されている範囲は広く、奇勝はまだまだあります。 とりわけ、国の天然記念物にも指定されており、絶景として名高い「鎧の袖」を紹介します。 とはいえ、ここはアクセスが大変。地図をご覧の通り、道路には面していません。 かつては遊覧船「かすみ丸」に乗って海から眺めるのが王道でしたが、今は運航されていません。距離的には一番近いJR鎧駅は駅名も鎧の袖にちなんでいますが、ここから直接アクセスできるわけではありません。 香住-鎧間の線路で海沿いを走る区間があり、通過する時に電車の中から撮影するチャンスはありますが、わずか100m程度。数秒しかなく、逃したらおしまいですし、構図を工夫する余裕もありません。 ということで方法は、林道を分け入って観望できるスポットに出るしかありません。 」 Google Map のクチコミに書かれていた案内を頼りにします。

        香住海岸 鎧の袖 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
      • 華麗なるひととき~京都・桂川の夕焼け~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

        とんでもない夕焼けでした。 ご覧になっていない方々のためにも、何よりまず、写真を通して分かち合いたいと思います。 京都・桂川からです。 この日の夕焼け模様は、日を改めてゆっくりと語りたいと思います。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

          華麗なるひととき~京都・桂川の夕焼け~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
        • 久しぶりの夕景たち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

          長い梅雨です。 ほぼ平均的な梅雨明け日にあたる今日も一日曇り空、ときどき雨。青々とした夏空が広がる光景が、まだ想像するのも難しいぐらいです。 とはいうものの、ひところに比べれば時折晴れ間も見えるようになり、夕焼けが現れる日も出てきました。 ということで、この一週間で出会った夕焼けたちを特集します。 まず火曜日。いつもの宝ヶ池公園です。 曇りが基調の空とはいえ、本当に久しぶりでした。 6月前半に何度も見られた華麗な夕焼けというわけにはいきませんでしたが、それでも貴重なひとときでした。 水曜日。この日は焼けるとは予想していなかったので、あわや見逃すところでした。 北寄りの西空が、ピンクにそまるひとときもありました。 そして昨日、木曜日。 この日は完全に見逃しかけ、ベストな瞬間に宝ヶ池の畔にまでたどり着けませんでした。途中の高野川・馬橋で撮影です。 光条に注目。 こちらはしばらく後、橋の南側。

            久しぶりの夕景たち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
          • シンプルな色構成の写真 その3 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

            「少ない色で構成された風景」の写真、まだまだ語ります。 今回は夕景編です。まずはこちらから。 私としては、夕日もこんな色で撮りたい……という一枚。ですが「色構成」に注目しても面白いところです。 山の端あたりの空が夕暮れには色彩を失い、ほんの少し茜色を帯びただけで山とほとんど一体の、モノトーンに近い色となっています。 色彩があるのが夕日だけなので、それだけ際立つ。そんな一枚となっています。 こちらも同様に、夕暮れに色彩を失った情景。 遠近に重なる山も、その背後の空も色彩をほとんど欠いて、ただモノトーンの濃淡だけになっています。このときは夕日はグラデーションにもならず、ほとんど真紅一色となっているので、唯一の彩りのあるものとしてのコントラストがさらに際立っています。 構図的には、もう少し山の端に近づいた位置に太陽があった方がよかった気がしますが、夕日はここで隠れてしまいました。こればかりは自然

              シンプルな色構成の写真 その3 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
            • 清少納言の罪―秋は夕暮れ? 夏は夕暮れ?― - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

              ずいぶん大それた題名をつけてしまいました。 でも、何のことはありません。彼女の『枕草子』冒頭の「春はあけぼの」で始まる名高い一節が、「夕焼けの季節といえば秋」というイメージを日本文化のうちで固定させてしまったことです。そのせいで、実は夏こそが夕焼けの季節であることに気づかず、夏の夕焼けの美しさを見逃す人を増やしてしまった。これはけっこう罪作りなことでした。 こちらはこの夏、いつもの宝ヶ池公園で撮影した真っ赤な夕焼け。 ということで、引用してみます。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。 夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、 ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。 秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行く とて、三つ四つ、二つ三つなど、飛びい

                清少納言の罪―秋は夕暮れ? 夏は夕暮れ?― - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
              • 【R18】スカイチューブ「コミック阿吽 吹石 花 かけてみる?Ver. Illustration by 深崎暮人 1/6スケール」【フィギュアレビュー】 : 朱鷺長のフォトブログ(R18)

                2020年01月02日19:39 カテゴリフィギュアレビュー 【R18】スカイチューブ「コミック阿吽 吹石 花 かけてみる?Ver. Illustration by 深崎暮人 1/6スケール」【フィギュアレビュー】 新年一発目からエッチなフィギュアで申し訳ありません(笑) 本日はスカイチューブ「コミック阿吽 吹石 花 かけてみる?Ver. Illustration by 深崎暮人 1/6スケール」をお送りします。 スカイチューブ&深崎暮人の組み合わせではすっかりお馴染みとなった吹石花、実は当ブログで取り上げるのは初めてだったりします。 成人向けの内容を含みますので、ここから先は18歳未満の方はご遠慮お願いします。 キャストオフ前からすでに色々はちきれそうなシチュエーション、素晴らしい。 こちらを挑発するように前屈みとなるポージング、衣装や身体の造形もあいまってすごい破壊力です。 重力に引か

                  【R18】スカイチューブ「コミック阿吽 吹石 花 かけてみる?Ver. Illustration by 深崎暮人 1/6スケール」【フィギュアレビュー】 : 朱鷺長のフォトブログ(R18)
                • 新緑は5月より4月、とはいうものの~嵯峨・嵐山の新緑~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                  この週末2日は本当に良い天気でした。 例年なら最高の花見日和となるところでしたが、早すぎる開花のため、京都でも桜はほとんど散り尽くしていました。かろうじて花びらが残っている樹々が、いくらか見られる程度です。 桜の季節が早ければ、新緑の季節も早い。 naosuke21036.hatenablog.com 「新緑は5月より4月」というのは私も繰り返し強調していますが、いつもの年ならこれからようやく芽吹き始めというところで、見頃は4月20日過ぎになるところ。でも今年は、まだ4月も前半だというのに、今が新緑のピークです。 ということでこの週末は新緑を存分に堪能してきましたので、お届けしましょ う。 昨日は午後は仕事だったので、午前中をフルに使っての新緑スポットめぐりでした。 こちらは出発してすぐ、わが家の近く。まだまとまって残っていた桜、青空に映えます。 ということでまずは、嵯峨・広沢池へ。夕焼け

                    新緑は5月より4月、とはいうものの~嵯峨・嵐山の新緑~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                  • 時が真紅に染まる - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                    壮麗すぎる夕焼けでした。京都・宝ヶ池公園です。 まずは、その光景を分かち合いましょう。 真紅に染まる空を映す水面が、美しさを倍にしてくれます。 時そのものが真っ赤に染まるようでした。 つい先週、今年に入って初めてといっていい華麗な夕焼けに鴨川で出会いましたが、1週間も経たぬうちに、それに勝るとも劣らない夕景に立ち会えるとは思いもしませんでした。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

                      時が真紅に染まる - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                    • 初日を浴びる鴨川の鳥たち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                      前回記事はリアルタイムだったので前後しますが、元日の撮影から。 令和初の初日の出を広沢池で撮った後、帰路そこそこの距離を移動して鴨川まで。 五条大橋近くからの新年の風景です。 そしてここで、冬の鴨川に暮らす野鳥たちの姿もカメラに収めました。 まずは昨日の記事でも触れたユリカモメたち。 初日に、白が映えます。 同じく白いコサギとも一緒に。 水面に対岸の建物の色が映り込んで独特の色合いになっています。 そして注目は、カワアイサです。 数年前であれば、ここ鴨川では珍鳥でした。桂川や宇治川なら見られても、鴨川に姿を見せた時には驚きだったぐらいです。 けれども毎年渡来するようになり、数も増やしています。日本野鳥の会の今年探鳥会では、実に24羽を観察したという記録があります。私も一か所で十数羽を同時に見かけたことがあります。 こちらの京都府のレッドデータブックでは2015年から準絶滅危惧種扱いになって

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                      • 愕然~突然に失われたもの~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                        今日、私にとってかけがえのなかった、大切なものが失われました。 私の住む京都では、梅雨後期にはありがちなことですが、未明に激しい雨が降りました。何度か雨音で起こされました。私の住む地域から比較的近いあたりには、避難勧告まで出されていたほどです。 明け方には雨は上がっていて、朝には晴れ間も見えるようになっていましたから、ちょうど土曜日ということもあり、雫の煌きが撮れるかもしれない。予報はあくまで曇りなので、日が射しているうちにとっておこう。そんなつもりで、いつもの森にまで足を運びました。 登山道の入り口あたりでも、もう煌きが迎えます。 枯れ枝を飾る宝石たち。 これはなかなか貴重な、真っ赤な煌き。 同じ枝の別の雫で、青の煌き。少し風が吹いていて枝が揺れがちで、いくらか撮りにくくはありましたが、なかなか綺麗なものが見つかるようです。 こちらの、ダイヤモンドを思わせる輝きも。 そして、夏の時期には

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                        • 都会で夕焼けを撮るなら川に行こう - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                          企画「すさみ八景プラス八景」も残り一つ、コンプリート間近ですが、今回は小休止。夕景の話題から。 まず、先日所用で大阪に行った際、十三大橋の上から望んだ夕日。 アクセス解析を見てみると、Google でもYahoo でも、検索エンジンからのアクセスでは、夕景関連の記事が特に多いようです。 特にこの二つ。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com 「季節 夕焼け」とか「京都 夕日」で検索するとわりと上位に来ることも多く、相応にお役に立てているのかな、と思ったりもします。夕日や夕焼けは多くの人が撮っているテーマですから、情報的価値もあると認められているのでしょぅ。 構図についてのこちらも、もっと注目してほしいんですが。 naosuke21036.hatenablog.com 夕日の記事をご覧になったついでに、すさみや雫のほうも

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                          • 早春の鳥毛洞窟 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                            前回に続き白浜町日置・志原海岸から。今回は鳥毛洞窟での撮影をお届けします。 鳥毛洞窟については、以前の記事でも紹介しました。 naosuke21036.hatenablog.com こちらは2年前の暮れに訪れた時の撮影からでした。1年で最も光の弱い時期だったこのときとは違って、春の陽光の下で撮ってみたい。それが今回のテーマです。 地図を再掲します。 ベアーズロックからさらに西へ。降り口まで自転車道が整備されているので、そこまでたどり着くのは容易です。そこからやや険しい勾配を歩いて下って海岸に降ります。 この辺りは岩場も平坦で歩きやすいところです。向こうの崖の地層を見るとほぼ平行に積み重なっていて、この辺りは大きな地殻変動の影響を受けていないことがわかります。だから下の波蝕棚もほぼ平らです。 右側には、鳥毛洞窟とは別の海蝕洞も見られます。この辺りには、長い年月をかけて波が崖の斜面を穿ってでき

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                            • 里山の春色と秋色~京都・八瀬にて~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                              今回も近場の散策圏から季節の彩りを。 叡電・八瀬比叡山口駅を出てほど近くから眺めた比叡山麓の風景です。 まずはこちらから。 昨秋の撮影。晩秋には、ここまで華麗な秋色を見せてくれます。樹種が豊富で、色づき具合もそれぞれ違って、いったい何色あるのかと目をみはるような趣があります。 いわゆる「紅葉の名所」のように、人の手で植えられた紅葉がずらりと並ぶのとは、これまた違った魅力です。 もっとも、こうした落葉樹林は長らく人の手が入り、人の生活のなかで利用されてきた里山だからこその光景であって、「手つかずの自然」とはまた違うわけですが。完全に人為的なものでもなく、いわば人と自然の共同作業によってつくられた景観なのです。 ここは、だいたい同じ画角で春に撮ると、こんな感じです。 秋ほど華やかではないですが、こちらも新緑と山桜、そして「春紅葉」で赤みを帯びた葉もみられるなど、色とりどりです。 さらに新緑が芽

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                              • すさみ八景プラス八景 まとめ(一覧) - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                絶景でいっぱい、いたるところに見つけられる魅惑の地・南紀すさみ。 公式の「すさみ八景」では足りない絶景スポットをさらに8つ選んで紹介する企画「すさみ八景プラス八景」でしたが、先の記事で8つ出揃い、ようやく完結しました。 ということで総集編、一覧記事です。「プラス八景」のそれぞれの記事へは、このページからアクセスしてください。 1. フェニックスの褶曲 naosuke21036.hatenablog.com 2. 立浦の岩の尖塔たち naosuke21036.hatenablog.com 3. 黒崎naosuke21036.hatenablog.com 4. 松の下 naosuke21036.hatenablog.com 5. 熊野古道・馬転坂から望む枯木灘 naosuke21036.hatenablog.com 6. 高浜海岸千畳敷 naosuke21036.hatenablog.com

                                  すさみ八景プラス八景 まとめ(一覧) - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                • すさみ八景プラス八景 その3 黒崎 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                  すさみ八景プラス八景、第3弾の絶景スポットは、黒崎です。 その1のフェニックスクリフから近く、1kmも離れていません。 こちらはGoogle Map にも表示されています。 ただし磯釣りの場としてであって、景勝地としてではありません。ですがここではあくまで景観の美しさを語ります。 先に情報を知らなければたどり着くのが困難なフェニックスの褶曲とは違って、こちらは道路から海岸までのルートも開けています。 国道42号線から途中まで舗装されたスロープがあり、駐車できる開けたスペースまで、車で降りることもできます。 道路から見渡せばこんな感じです。海沿いまで迫り出した急峻な崖にはさまれた谷ができています。 海辺まで出てみると。 小さな砂浜ができているので、過去には川が流れていて、運ばれた土砂が堆積したのではないかと思います。 「黒崎」の名の通り、黒みを帯びた岩でできた、荒々しい景観がここの特徴です。

                                    すさみ八景プラス八景 その3 黒崎 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                  • 高雄・西明寺のミツバツツジ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                    まずは、こちらをご覧ください。 うららかな春の日、山腹が一面、ピンク色に彩られています。 ここは京都・高雄にある真言宗大覚寺派のお寺・槙尾山西明寺の裏山です。 高雄と言えば京都郊外の紅葉の名所として名高いですが、春には桜ばかりでなく、こんな美しい光景があるのです。 とある年の秋に紅葉撮影に訪れ、その折に見つけたこの風景。道路沿いから西明寺を撮り、お寺を取り巻く紅葉も綺麗ですが、その横の山もほんのりと色づいており、ここには何が生えているのだろう?と気になっていました。 紅葉も点在していますが、一面の木々も秋色です。 ということで調べてみると、ここはミツバツツジ(より正確にはコバノミツバツツジ)が群生しているとのこと。次の春に足を運んだというわけです。 そして、この通り。時期は4月初旬で、お寺の周りの樹々はまだ新緑も芽吹いていないものもあるぐらいですが、浦山はこんなふうに鮮やかです。 ツツジに

                                      高雄・西明寺のミツバツツジ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                    • 真冬の森の宝石箱 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                      例年より1日早い節分、そして立春を過ぎると、「光の春」。 まだ寒さは厳しくても、年末年始の頃に比べればいくぶん日も高く、長くなり、温度の春に先駆けて、いくらかは春の訪れを感じさせます。 1年で冬が最も苦手な私としては、12月上旬はまだ紅葉が見頃だから「晩秋」扱い、立春を過ぎれば「光の季節」に従って早春扱いで、どうにか「冬」の時期を縮めたい気にもなります。 ということで、真冬の1月の間に、何度か雫の撮影機会があったので、わかちあいたいところです。 何度も寒波に見舞われた先月でしたが、意外に雪は降らず、「雪融けの雫」という機会はありませんでした。冬でも雨が残した雫です。 ということで。 緑を中心としたこの多色の輝きは、ダイヤモンドを思わせる美しさです。 そして輝きは青みを増し、隣を二つのオレンジ色の光が飾ります。 青とオレンジの対比。フォーカスを外れた小枝が入っているのがちょっと残念。 桃色の

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                                      • 夏鳥には新緑がよく似合う - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                        近場以外で新しい撮影も出来ない事情ですから、過去撮影から特集。 今回はこの時期にふさわしい、夏鳥たちです。 わが家の前は森で、いろんな種類の鳥が入りますが、オオルリ。 中には立ち入れない森なので、撮影は道路上から。高い樹の上だったので、望遠ぎりぎりです。 こちらは京都郊外の清流沿い。 まさに囀りのただなかで、あの澄んだ声が聞こえてきそうです。対岸の樹だったので、これも望遠ぎりぎりでした。 こちらは別の場所で、コマドリ。 ちょっと葉被りしてしまいましたが、普段なかなか姿を見せてくれないコマドリさんが、これだけアップで撮らせてくれたので満足です。 これまた別の場所で。葉桜となって間もない樹にキビタキ。 オオルリ。羽根の青色がまだ少しくすんでいるので、若鳥でしょう。 女子です。 そして、芽吹いて間もない新緑にオオルリ。光の当たり方も申し分なく、青が最高に鮮やかに撮れました。目の覚めるようなブルー

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                                        • 山陰海岸ジオパーク・香住海岸より - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                          新型コロナウィルスの影響で長らく遠出もできない状況ということで、しばらく近辺で撮影したものがメインになっていました。旅先での新撮を改めてお届けできるのはいつになるかという状況ですが、ひとまず過去のものから、撮影旅行の成果を紹介する機会もつくりましょう。 海の撮影というと、これまでもたびたび記事を書いてきたように、私にはまず太平洋、南紀の海がメインになります。とりわけすさみ町には魅せられ、こだわって特集してきました。 けれども日本海の方も忘れてはいません。以前にもこちらの記事で特集しました。 naosuke21036.hatenablog.com このなかでも触れた兵庫県香美町・香住海岸での撮影を、今回は紹介していきましょう。日本海側でも特に好きなスポットで、何度も訪れています。 地図はこちら。 電車ならJR香住駅下車。駅を出てすぐの自転車屋さんにリーズナブルなレンタサイクルがあるので回るの

                                            山陰海岸ジオパーク・香住海岸より - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                          • 春の眩しさ~雫のプリズム~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                            引き続いて、日曜日に撮れた煌きの瞬間たちをお届けします。 このたびは、早春の陽光に眩しい輝きを放つ雫を。 まずはピンクの煌きから。 ピンクに、淡い黄色も交じった主星の輝き。緑や紫の小さな光が取り巻きます。 紫色へ。小さな光も色とりどりなのにもご注目ください。 緑の光も加わってきます。 そして青緑へ。私としてはやはりこの色の瞬間にいちばん出会いたい。 そして紫と青の輝きが重なるように。 どれも宝物としか言いようがない瞬間です。 私の住む京都でも、ついに都市間の移動の自粛要請が出されました。すでに仕事にも多大な影響が出ているところです。 幸いというか、この撮影地も含めて、「自宅から人混みのある場所を全く通らず(公共交通機関も使わず)アクセスできる撮影地」はいくつも心得ているので、写真撮りとして撮影に行くことはさしあたり可能です。 とはいえ事態は予断を許さないもの、一日も早い終息を祈るばかりです

                                              春の眩しさ~雫のプリズム~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                            • 夕焼けの華麗と清楚~2020年9月の夕景まとめ~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                              10月に入って最初の週末でした。もうすっかり秋本番ですが、先月初めはまだまだ真夏を思わせる猛暑だったことを思うと、ひと月で季節もずいぶんと移ったものだと実感させられます。 9月は桂川での「夕焼け祭り」をはじめとして、夕焼けを撮る機会もたびたびありました。でもそれを振り返ってみても、季節の変化はありありと感じられそうです。ということでまとめも兼ねて、出会えた 夕焼けの数々を改めてご覧ください。 まず月初めのに、近場の宝ヶ池公園にて。リフレクションの美しさはこのスポットの一番の魅力です。 これまた上旬の別の日に、同じ宝ヶ池公園で。燃え上がるような空でした。 こちらは中旬に入ろうという頃。仕事から帰宅してすぐ、空が華麗に燃えました。曇りの一日で、予想していなかったことなので場所を選ぶ余裕がなく、わが家の近辺で撮りました。 そして今月最大のイベントともいうべき、20日の桂川での夕焼け祭り。この日は

                                                夕焼けの華麗と清楚~2020年9月の夕景まとめ~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
                                              • 朝日と夕日を構図で分ける~右を空けるか、左を空けるか~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

                                                写真で「朝日らしさ」「夕日らしさ」をどう表現するか。 朝日と夕日の違い。それを写真で判別するのは、とても困難です。 朝夕の大気の状態によっていくらか見た目の違いが出ることは確かにあるでしょう。夕日のほうがやや赤く染まりやすいと言われます。 とはいえ真っ赤な朝日も、赤に染まらない夕日も珍しくありません。私も「真紅の夕日」撮りにこだわっているからこそ、快晴の日には多い、ほぼ黄色のまま沈んでしまう「残念な夕日」はたびたび目にします。朝日と夕日で全般的な見た目の違いはさして変わらないのが実際でしょう。 「朝日」「夕日」と言葉の情報が添えられているか、なじみの景色でどの方角に向けて撮ったかが明らかというのでなければ、写真だけでの区別は不可能に近いものです。私もSNSで間違えてコメントしてしまったことがあります。 ではどうやって「朝日らしく」「夕日らしく」するか。 「構図で分ける」のか、私がずっと実践

                                                  朝日と夕日を構図で分ける~右を空けるか、左を空けるか~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
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