大和ハウス工業と子会社の大和ハウスベンチャーズ(東京都千代田区)は3月1日、ベンチャーキャピタル「大和ハウスグループ“将来の夢”ファンド」の運用を開始したと発表した。大規模言語モデルや3Dプリントなど6領域を手掛けるスタートアップに投資。大和ハウスグループが手掛ける既存事業とのシナジーや、新規事業の創出を見込む。 ファンドは2055年にかけて最大300億円を投資する。投資領域は(1)フィンテックやリスキリングを含む「多様化した社会への対応」分野、(2)大規模言語モデルやブロックチェーン、セキュリティを含む「ビッグデータ活用による競争激化」分野、(3)生成AIやエッジAIを含む「AIによる事業運営の変化」分野、(4)ドローンや通信IoTを含む「ヒト・モノ・コトのコネクテッド化」分野、(5)3Dプリントや物流DXを含む「DX技術を駆使した徹底的な自動化・効率化」分野、(6)再生可能エネルギーな
JR東日本は2月7日、シンガポールを拠点とする新たなコーポレートベンチャーキャピタルを、同月下旬に設立すると発表した。アドテクや物流など、JR東の事業とシナジーを見込める海外スタートアップに最大50億円を投資するという。 投資する分野はアドテク・物流に加え、Eコマースやリテールテックなど。いずれもJR東が提供するサービスとスタートアップの連携を見込む。例えばアドテクの分野では生成AIやXRなどを活用した広告の価値向上を期待するという。投資する事業範囲は今後拡充も検討する。 「JR東日本グループの事業変革と成長戦略を加速させる技術やビジネスモデルを有するスタートアップを対象に、およそ5年間で1件当たり数千万円から数億円程度を出資する」(JR東) 関連記事 東京駅で荷物を預かり、当日中にホテルへお届け JR東が実験 手ぶら観光を後押し 東京駅で荷物を預かり、当日中に滞在先ホテルへ配送する実証実
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