悪趣味カルチャーは80年代のオシャレやモテや電通文化に対する怒りだった。カーディガンを肩にかけ、ポロシャツの襟を立ててテニスやスキーしてホイチョイの「ヤレる店」読んでナンパして人を「ちゃん付けで呼ぶ」奴らにゲロや死体で嫌がらせしたかった。当時を知らない人にはわからないだろうけど。
映画「私をスキーに連れてって」など“ホイチョイ三部作”を手がけたことで知られる脚本家の一色伸幸氏が7日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。昨年放送された日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月に死去した件について、同作の発行元である小学館の姿勢に苦言を呈した。 【写真】「ごめんない」胸迫る芦原さんの最後の書き込み 一色氏はXで、小学館が6日に社員向けの説明会を開き、芦原さんの死に関する経緯などを社外発信する予定はないとしたとの報道を引用。「これは発言しないと」とし、「昔、お会いした原作者が映画化に乗り気でなく、でも編集者に逆らえず泣く泣くということがあった。僕は自主降板した」と自身の経験を明かした。 一色氏はさらに追記として「この編集者が悪人かというと、そういうことでもない。実力はあるのに売れていない原作者を、なんとかメジャーにしようとしていた」とつづり
女を喜ばせるのは「チヤホヤすれば女の性欲が増す」から あれは7月8日のことだっただろうか。ツイッターを何気なく眺めていると「母親なんだからポテトサラダくらい買わずに作れ」とスーパーで見知らぬ女性に言った高齢の男性が非難される(当然だ)ツイートがバズっているのを目にした。と、瞬く間にあちこちから「私もポテトサラダを買ってきた」「私もポテトサラダが食べたくなって」と、総菜店やコンビニで買ったポテトサラダの画像がどんどんツイートされ、祭りと化し、問題の発言者には「ポテサラじじい」という名前までついてこの祭りはハッピーエンドを迎えた。 ただ、おのれのツイッターのタイムラインと社会全体が大きく乖離していることはたびたびある。都知事選では、ツイッター上ではほとんど支持者がいない小池百合子氏が圧勝する違和感をつぶやいている人も多かった(これも、私のタイムライン上の話ではある)。ツイッターでは仲間を得て溜
「皮肉を皮肉と読み解けない人」というのは結構いて、別にだからアスペは何だという話ではないのですが、通読すれば全く逆のことを言っているにも関わらず特定の文章だけ読んで噴き上がる人というのは書き手として困ります。 コンテクスト(文脈)を読んで欲しいというのは高いレベルの相談になってしまったのは、別に読者に読解力が無いからではなく、ひとつの記事や表現に対して多くのアテンションが払われなくなった現代の文化の消費具合にもかなりよるのだと思います。 以前、私も「竹中平蔵批判」の記事を書いたところ、コンテクストを読み取られずに「山本一郎は新自由主義者だ」「竹中平蔵シンパだ」「山本太郎が寝返った」などと散々なリアクションや抗議メールを頂戴したことがあります。真正面から批判すると角が立つ案件ほど、文脈で読ませて理解してもらうのもまた書き手のレトリックだったはずが、文脈ではなく文章を読まれてしまうのは書き手と
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