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一般に「めんどうくさい界隈」と総称されるゲンロン附近で、衝突事故が起きたというので見物にいってきました。 ほう… シラスを運営しているゲンロンの創設者である東浩紀さんを、番組開設予定だった呉座勇一せんせが辻田真佐憲さんのシラス番組で批判して、信頼関係が失われてキャンセルとな? そもそも、問題の発言をしたのは呉座勇一せんせではなく別の人ではないですかね? ブログでの告知がありましたので、より明確に書いておきます。開設をお誘いした身としては、今回の事態をたいへん残念で、申し訳なく思っております。今後、イベント登壇そのほかでご協力できるよう努めて参ります。 シラス番組開設見送りについて - 呉座勇一のブログ https://t.co/zR0HDXGaPq — 辻田 真佐憲@『防衛省の研究』12月刊 (@reichsneet) June 15, 2022 なんだなんだと思ってクソ忙しいところ興味本
で、本当は一連の撮影は昨年12月に終えておりまして、本当は今年1月には再開する予定で記事を準備したりしていたんですよね。もちろん、2月に向けてコロナ感染者が増えるなどして、また店舗営業が止まるロックダウンの検討もするかもしれないからということで、公開順延となってしまったというのが実際です。 高須克弥先生も波瀾万丈な人生を現役で送っておられ、相変わらず滅茶苦茶なんですが、これはこれで退屈しなくて楽しい人生を送ってるんだと本人がそうおっしゃるのであれば私が口を挟むべきものでもなく、引き続き末永く元気に頑張っていってほしいと願う所存です。人間、楽しんだもん勝ちですからね。 ただ、本人は楽しいかもしれないけど周りで耐火服着て消火に回る私たちからしますとたまったものではないんだよという話を私のメルマガ『人間迷路』で配信していたのですが、noteでの公開には時宜を逸してしまったので一部添削のうえで有料
スタッフで運営している火鍋チャンネルのTwitterアカウントも、謎の火鍋の妖精さんが極東ロシアの出張先からうっかりTwitter更新してしまい「不適切な地域からの投稿です」という警告まで出される騒ぎになってしまいました。大変なことです。 そんなトラブル続きの火鍋チャンネル、高須克弥先生をお呼びして昨年12月に撮影したコンテンツも一度お蔵入りになってしまうハプニングもあり(理由はお察しくだされand21年12月30日付の私の有料メルマガ『人間迷路』で記事にしています)、なんとも大変なことばかりでありまして、世の中ままならないものなのだ、と思うことしばしです。 そんなわけで、火鍋チャンネル再始動するので是非観てね。 で、この下は刺激が強いので、日常生活を平穏に過ごし、慎ましやかで平和で幸福な人生を送っている方は絶対に読まないでください。 駄目だぞ。 絶対だぞ。 やめとけよ。引き返すならいまだ
最初に結論を三文で述べておきます。 ・荒谷せんせのハートランドを作ろうというのは面白い考え方だと思う ・その主張でブロックチェーンはまったく関係ない ・こんな与太話を無検証で掲載する東洋経済はいかれている 荒谷大輔せんせのハートランドの意味 最近割と行政学や実践的な政策立案において、荒谷せんせの言うハートランド的な議論になることは多くあります。 例えば、EBPM(エビデンスベースド・ポリシーメイキング)は大事だと言われるようになり、プロフィット/コスト・リスク計算で上回りそうなら政策としてGOだ、みたいなことは叫ばれます。 しかしながら、そもそもお前の言っているそのエビデンスって本当に再現性のあるものかという問いは常にあって、結局は都合の良い情報や調査、論文を切り貼りして当面やりたい政策をやるための根拠にすることが横行しているため、データについて詳しければ詳しいほど、調査実務をやればやるほ
みんな「出るだろ」と思ってたら、案の定出陣されるとのことなので。 表明前の3月と4月の2回にわたって、簡単なネットアンケートとして「こういう有識者、有名人が出馬したらお前はどう思うんよ」というのをやっておりまして、調査元の研究所から「厳密な解析結果とかじゃなければ概要を出していいよ」とお言葉をいただいたので問題のない範囲で結果と解説を書いてみようと思います。 圧倒的な知名度【寸評】圧倒的にみんな乙武洋匡よう知っとるな。このグラフは全国だが、東京だともっと知っている可能性があるね。テレビタレントは男性より女性のほうが高くなる傾向があるけど、男性のほうが乙武さん知ってるよ。 特徴は、テレビタレントらしく全年齢で知名度があるけど、若い人たちはやや低めだよ。若い人はテレビの前に座ってないからね、しょうがないね。 なんだこのふざけた知名度はでも好感度は低い なんとびっくり、「乙武洋匡をよく知っている
私は「教育データの利活用は適切な形であればおおいに推進するべき」という考えで、明治維新で寺子屋や私塾ほかが公的教育となり富国強兵政策の名のもとに大部屋画一教育でやっていた時代と(外形的に)変わらない教育手法から、情報革命でICT化が進んでいる現在これを取り入れないのはマズかろうと思っています。 先日、そのあたりの話も踏まえて年初より話題が広がっている教育データ(学習ログ、教育ログ)の件について、プライバシーフリークカフェでご好評いただいた議論の起こしを前編から掲載しました。 あれからもう4か月になりますが、公的な議論もなかなか深堀りすることがむつかしい状態のまま、教育データ利活用のガイドライン策定の方向へと進み、これがまたいろいろとあるようで前途多難だなあと思っております。 教育データは個人に関する情報の塊ですが、同じ類型でも医療情報と確実に異なるのは「医療情報はもっぱら患者の健康を回復し
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 なかなか良くできているのでぜひご一読いただきたいのですが、一方で、データ標準化までの教育分野での政策議論についてはフォローアップされておらず、アメリカではこんなにデータ利活用が進んでますよ凄いですねという資料にしかなっていないので、いくつか論点を付記しないといけないのかなあとも思います。 脚注でも一部書かれていますが共和党のブッシュ(倅) 政権時代の教育政策の目玉である「どの子も置き去りにしない法(No Child Left Behind Act of 2002:NCLB)」(2002年)の改定をするはずだったオバマ大統領が、どういうわけかN
私も身の回りでやられた人がおり(なんでも100人以上の投資家や上場企業創業者がハメられたとのことで)、その中で、元AppBank社取締役であり、過去に盛大にやらかしていた廣瀬光伸さんからの誘いだったという話を聞かされていたため、個人的に「それは駄目ですよ」「もう入れてしまった金額は利払いどころか元金が返ってくる可能性も低いから、追加で資金投入を求められたら断ったほうが良いですよ」とアドバイスはしていました。 友達が明らかな問題案件であることを知らずに投資して損するのを黙ってみているわけにもいきませんからね。 一応、本丸に関わる記事は、私が過日、ヤフーニュース個人でAppBankの事件として執筆した内容に含まれていたんですが、ヤフーニュース個人がジャーナル記事そのものを削除してしまったのは過去に経緯として書いた通りです。 知らずに投資してしまった人たちが追加投資をしそうなタイミングで相談があ
大量の連絡に埋もれております。 アレが話題になり、予告もあったけど「なぜあの63人なのか」という話で、今後の日露外交だけでなく極東関連にも関わりそうなので、超簡単に、備忘録的にメモ書きをします。不必要な情報も含まれているので、状況によっては一部この記事を添削・加筆削除したり、記事全体を消すこともあるかもしれません。あくまで極東の話であって、ウラルの向こう側の話はクレムリン周辺を含めて良く分かりませんが、一応。 はじめに ロシア側がどうやら感じていること ロシア側が日本にしようとしていること 追加リストは出るのかどうか はじめに ペルソナノングラータ(Persona non grata;好ましからざる人物の追放)ではなく、イミグレーションバン(Immigration Ban;入国禁止令)です。 すでに入国して活動している人物の追放ではなく、その人物の入国を禁じるものです。 1-a. ここに岸
笛美っていう、たぶんネタ垢なんだろうけどとんでもねえ絵で「私たちは巨乳の女性を差別しているのではありません」という解説をぶっ込んできてるわけです。 「フェミニストは巨乳を差別している」という投稿をたびたび見かけます。フェミニストはそのような胸の持ち主ではなく、広告の発信者を批判しているのですが、非常に分かりにくいので図にしてみました。 pic.twitter.com/Eo4NSQ57kU — 笛美「ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生」発売中 (@fuemiad) April 25, 2022 いかれてるなあと思うのは、胸の大きい女性への批判ではないとして、その胸の大きい女性を広告で起用してるやつが悪いことになってるんですよね。 では、これが例えば猫ちゃんだったら批判されないとするならば、単純に「胸の大きい女性を広告で起用するな」という意味であって、広告で胸の大きい女性は不適切
個人的に成毛眞さんの言説は好きで、各所で老害批判に晒されながらも本好き特有の匂いを感じさせる直言をされるので、こういう人がいることが大事だと思いながら拝読しておるわけです。 また、拙宅山本家が大好きな国立科学博物館のパトロンとしても知られ、入口に掲示されている「成毛眞」と書かれたスポンサーパネルを子どもに示しながら「この人が中村正三郎さんの愛したみかん星人だよ」と忘れてはならない歴史を子どもたちに教え込むのであります。 で、Facebookで成毛眞さんが社外取締役や公益団体の理事職の就任依頼を断っているんだ的な話をされていました。野良でも読めるので興味のある人はご覧いただければと思うわけですが、まあなかなか悩ましい事案なのですよ。 確かに成毛眞さんはとてもユニークで面白い着眼点のビジネスマンではあるけれども、本来の意味でビジネスの一線から成毛眞さんが消えた理由は、私はやっぱり18年務められ
このクソ忙しいのに、意味の分からない抗議が殺到しておりまして、最近は誰が教えたのか携帯電話まで鳴るようになりました。 私は山本太郎ではありません。 山本太郎さんが、衆議院議員を辞職する、そのため記者会見を行うと発表したようですが、 それは私ではありません。 山本太郎さんが衆議院議員の椅子を投げ出すのは無責任だというご批判を私に投げられても、回答の差し上げようがありません。 もちろん、議員辞職に至る理由も存じ上げませんので、釈明しろと迫られてもお答えできることは何もございません。 この記事をお読みの方はそんな人たちもいるんだとお感じの程度かも知れませんが、私は今朝から日常生活や業務に支障をきたすほどのクレームに見舞われており、正直迷惑しています。 もしも、身の回りに山本一郎が議員辞職したと誤認している方がおられるようでしたら、ぜひ「山本一郎と山本太郎は別人である」ことをお伝えいただければ幸い
忙中移動の手慰みにて乱文ご容赦…。 編集者さん「ワイちゃん、最近本を出しておらんな?」 ワイ「クソ忙しい。書く暇ないねん」 編集者さん「でもワイちゃんたくさん記事書いとるやん」 ワイ「連載の契約がある以上原稿落としたらあかんやろ」 編集者さん「なんJ民なら原稿落としまくってネタにしろや」 ワイ「他人に迷惑かけてネタ作ってどないするねんあほんだら。締め切りはまあまあ守るんや」 編集者さん「そんなわけでウチで本出さない?」 ワイ「忙しい言うとるやろ。耳に垢でも詰まっとるのか」 編集者さん「忙しいのは分かっとる! ライターさん出すから、その人に3時間ぐらいしゃべってくれれば本が出せるって寸法や。どや」 ワイ「えー」 編集者さん「ええやんけ。簡単な仕事や。テーマは『書くこと』でいこや」 ワイ「書くこと? しゃべって本を出すのに?」 編集者さん「こまけぇこたぁいいんだよ。いいから時間くれ」 ワイ「ん
※おことわり 本稿は、私の有料メルマガ『人間迷路』に収録されている記事の一部です。『人間迷路』をご購読いただいている方には同じものをお届けしておりますので、誤って購入しないようお願いいたします。 https://yakan-hiko.com/kirik.html 私は民主主義者です。 今回のロシアによるウクライナ侵攻に関していうならば、民主主義的かどうかってすごく大事なファクターだと思うんですよ。どのような形であれ、民主主義と、それを支える言論の自由、生まれながらにして与えられた人権は守られなければならない。 もちろん、人権という考え方そのものは、人間がよりよく生きるための決め事として、自然の法則ではなく人間同士が決めたことにすぎません。 ただ、少数者の意見を問答無用で排除してはならない、最終的には多数決ではあるけれども、そのプロセスにおいては充分に少数の意見を聞き、議論をし、政策に反映さ
「興味深いコンテンツがある(意味深」というメッセとともに送られてきたこのQuoraのテキスト。結論から言えば、執筆者はまともな人なのに、ロシア発のディスインフォメーションがヒットしてしまった典型的な事例と言えます。 事実関係の概ねにおいて間違っていない(むしろちゃんと整理されている)のですが、ロシア側が言いたいことを概ね網羅していて、意図的に書いたのであれば見事なロシア派によるプロパガンダの内容になっています。 まずは、一読されることをお薦めします。 何か所か指摘されるべきところはありますが、いちばん目を引くのは「もしもロシアの首都モスクワの1,000kmのウクライナ領にミサイル基地を置かれたら」という、本件ウクライナ問題がキューバ危機の再来と危惧される系のストーリーを敷衍した内容です。 なぜか知らないけど消されているJNN(TBS)単独インタビューのこちらの記事、掲載時期が過ぎたのか内容
話題になっていたのでちょい噛みですが、いわゆる教育経済学の計量分析の方面で、大事な論文においていくつか再現性がねえんじゃねえのor傾向としてはあるけど因果推論としては甘かったんじゃねえのというのが出始めていて、近く結構な衝撃が起きるのではないかと思っています。 一番面倒なのは教育投資を行ってきた家庭は子どもが高所得になる(子どもの資質にかかわらず教育投資で生涯所得は増やせる)vs知能が等しい双子が学歴に優劣がついても生涯所得に大きな差はない(FSIQが高さで生涯所得はほぼ収斂する)においては、まあ確かに教育投資をかけられるのはFSIQが高い親だからできることだというのもあるし、教育投資が所得割合において多い日本や中国の子どもを混ぜて比較するとモデルが崩壊するのも仕方がないので、結局はFSIQとoceanモデルにおける誠実性(Conscientiousness)が主要因じゃねえかという話にな
「だから言わんこっちゃない」という話がメガソーラー発電所開発周りで続発していて、これ関連の事態収拾依頼や相談が殺到しています。 日経の記事は穏やかに書いてありますが、定点観測している関係先のソーラープロジェクトはどれもそれなりに修羅場のような状況になっていて、まあ大変です。ボク言いましたよね。 もう何度も書いていることですが、熱海市で起きてしまったメガソーラーや研修所と建設残土を含む盛り土の件は、亡くなった方まで出てしまったので大変な刑事事件になっておりますけれども類似の事例はたくさんあります。熱海市はただ単に「最初に事故ったので分かっただけ」です。 いま緊急の調査をしたいというのでご一緒している内陸某県の場合も、私ら投資家や事業者から見て問題のあるプロジェクトが長年見過ごされてきた面もあるのですが、環境事務所が怠慢だったというよりは、取り締まったり、強制的に何かを行政ができる法律が不備だ
※ おことわり 本稿は、私のメルマガ『人間迷路』号外に収録された記事であり、同じ文章は全文『人間迷路』でもお読みいただけます。 中村伊知哉さんという人がいて、和装の怪人的ななんだか良く分からない立ち居振る舞いで業界や界隈を泳いで回っていて、危ない案件には必ずと言っていいほど名前が出てくる不思議な御仁なんですよ。 「話が進まないけど大丈夫なのか」と思っていたんですが、世の中には「検討している状態のまま話を進めたくない事案もあるのだ」ということに思い至ることが多々あり、ああなるほどと思ったわけなんですよね。 テレビ業界では電波関連の話をし、電子教科書の話があり、良く分からない大学をいきなり設立し、風体からすれば明らかに胡散臭いのだが、人垣の真ん中には常にいるのでなんだろうと思って目を凝らしても、彼が界隈の中心で相応の活躍をしている理由が良く分からないのです。 ごく最近ある業界のパーテーで彼が記
JNNが「3年間の取材で明らかになった」と報じていましたが、実際には05年に北朝鮮産アサリを5業者転売の果てに中国産、韓国産などと産地替えして最終的に熊本産として販売した経緯について農林水産省が指導をし、当時、読売新聞などが報じています。 バックグラウンドとしては、もちろん「北朝鮮産」は取り扱いができませんし、「中国産」「韓国産」は消費者が忌避するという理由で「熊本産」に産地替えをしたという営業上の理由だけでなく、本質は熊本とは本来あまり関係がない北朝鮮系商社や事業者などが介在していて、それなりに問題案件ではあります。経済制裁逃れのために外貨獲得のための輸出物としてアサリや一部海産物を他国船籍と詐称して日本の港に水揚げをしてきた経緯もあり、正直言えば昔からある話だったといえます。 北朝鮮産アサリの産地不正表示問題で、農林水産省が九州の2業者に改善を指示したアサリは、輸入後の流通過程で五つの
初めに書いておきますが、私は教育データの利活用は適法な範囲内で推進するべきと考えています。 先日、わたしが所属している情報法制研究所(JILIS)でJILIS出版主催の「プライバシーフリークカフェをやりました。詳細はどこかに掲載されるようですが、そのお題は1月7日にデジタル庁から提示された「教育データ利活用ロードマップ」、それへの意見・批判に応じる形でのデジタル大臣牧島かれんさん記者会見、それ絡みのQ&A、またデジタル庁の本件の中の人である中室牧子さんの個人的見解を記したnoteと、ネタが大量に投下されました。あれ読んで椅子から落ちた有識者もたくさんおられたようです。 その結果、お付き合いのある官僚の皆さんや政策秘書の人、マスコミから取材がたくさんくる事態となり、今日も立憲民主党の城井崇さんが謎の質疑を本件でなさるなどの余波は大きくなってきています。 率直に言うと、今回のデジタル庁が提示し
極端な内容・真偽不明の情報でないかご注意ください。ひとつの情報だけで判断せずに、さまざまな媒体のさまざまな情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。 また、この危機に直面した人々をサポートするために、支援団体へのリンクを以下に設置します。 ※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に表示しています。 結論から言うと、誰かが「サウナが好き」といったところで、まったくヘイトスピーチじゃないんですよね。 もうかなり前にカミングアウトしていますが、私は「脳動静脈瘤奇形(AVM)」という、脳の中にある血管が蛇行するなどして一部石灰化し、玉のようなものが細い血管にぶら下がっている、というハイリスクな持病を抱えています。非常に珍しいとはいえ、国内にも十万人単位でこの病気(というか体質)で悩んでいる人はいます。 なにぶん脳内に脳みそではない石が血管にくっついているということですから、一定
※おことわり 本件記事は、私・山本一郎の有料メルマガ『人間迷路』の中に収録されている内容の一部です。初月無料、ご関心のある方はぜひご購読ください。 何しろ「日本大学の闇」が問題視され始めて早10年、とにかく警察庁キャリアでも現場でも日本大学出身者が多く、また一時期は警察庁OBの天下りを受け入れてきた日本大学は、かねてこの日本大学の闇を書こうとする媒体は週刊誌だろうが会員制月刊誌だろうがずっと変な圧力がかかっておったんですよね。 私のつたない経験で申し上げれば、日本大学問題をネットで取り上げた『敬天新聞』の関係者2名が複数の暴漢に襲われて、しばらくは歩行困難になるなど二か月の重傷を負う事件で面倒ごとが起き、また、当時『FACTA』という雑誌に取材を受けて情報提供をしたところ、俺たちの亀井静香先生から直々にお電話を戴き議員会館まで呼びつけられ、記事の削除を求めてこられたことがあったのも良い思い
※ 本記事は、私の有料メルマガ『人間迷路』に収録している記事で、メルマガをご購読されている方は配信の中に入っておりますので、間違ってお買い上げにならないようご注意ください。https://yakan-hiko.com/kirik.html 先日朝井リョウが小説『正欲』で、自分のオリジナルな、ありのままの欲望なのに、社会的に正しくなかったり、マイナー過ぎて「ポリティカルコレクトネス(ポリコレ)で守られない側の多様性」について表現をしていました。 性的なものに限らず、マイノリティというのはどこにでもありうるものだし、自分が多数派だと思い込んでいても実はある分野では他の人と嗜好が異なるマイノリティだということは往々にしてあります。そこにリベラル的な多様性の持つ欺瞞と一緒になると「社会的に容認されるマイノリティ」の声だけが大きくなる現象というのはあるんじゃないかと思うんですよね。 私がホモやゲイの
※おことわり 読む人によっては不快な表現が含まれる(かもしれない)ので、便宜上本件は有料記事にしていますが、これはあくまで本件を事実と事実に対してどう考えたかという私個人の心の動きを本人ご了承のもと書き記したいという欲求により掲載するものです。内容はすべて当事者が読了のうえ、修正を希望された部分を添削・加筆して有料記事としてご了承いただきました。 私は、2021年8月1日現在、48歳の既婚男性、4人の子どもを育てながら、親の介護をし、コンサルや投資業を営む人間です。 ネットへのかかわりは高校時代にパソコン通信に出会い、かれこれ30年以上。パソコン通信やネットに記事を書いて公表してきましたが、これらは収入面で本業とは言えません。ただ、モノを書くこと、書いた内容を公開することは苦ではないので、思ったことや経験したことをずっとネットに書いてきました。 さて、今回の当事者であるAさんは私の古い友人
極端な内容・真偽不明の情報でないかご注意ください。ひとつの情報だけで判断せずに、さまざまな媒体のさまざまな情報とあわせて総合的に判断することをおすすめします。 また、この危機に直面した人々をサポートするために、支援団体へのリンクを以下に設置します。 ※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に表示しています。 最近プロパガンダの話とは別にミーム戦がどうこうという話を耳にする人が増えたかもしれないし、増えていないかもしれない。 より詳しい人は「デジタルゲリマンダー」について文献を漁ってもらえれば良いと思うが、既存メディアの人たちや政治分析に従事する人たちですらその前段階の概念であるミーム戦について理解していない人たちが多いので、そのうち削除するけど念のために書いておく 「ミーム戦」を知る前に まず情報部門では「アナリスト」と言われる学識ある偉い人と、「エージェント」と言われる正規軍の
こればっかりは、読んでもらわないと始まらない小説だなあ。 次号の晋遊舎『MONOQLO』の書評でも取り上げましたが、朝井リョウさんらしく、上手い小説であって、よくできているんですが、滂沱の涙を目にためながら読み進めるというよりは、社会時評として共感しつつ登場人物に対する各種エピソードを客観視するような内容になっております。 『MONOQLO』 https://www.shinyusha.co.jp/media_cat/monoqlo/ そのテーマは社会的包摂や多様性について、言うなれば「分かりやすい」「カミングアウトすれば、ある程度認めてもらえる」ところばかりが社会的にクローズアップされつつも、いわゆるフェティシズムやパラフィリアについてはいまなお闇を抱え、社会的に疎外されつつ暮らしているストーリーになっています。 最初に結論が提示され、そこに至るプロセスを複数の登場人物が絡み合いながらひ
くだらねえ…。 くだらねえと思いながらも、つい時間を使ってやってしまうのがオンラインゲーム、そのゲームに人が関わって軍団(ギルド)ができる以上、人の扱いに慣れた海千山千が集うのが軍団同士の外交の場、ということなんですよ。 そして、ゲームが詰まらなくなり、閉塞感が高まると、それまでアクティブだった人たちが引退し、活気のあった軍団は戦力が不足して限界集落のようになる… それがオンラインゲームの宿命であります。やり甲斐と引退の隣りあわせ、それが村ゲーム(村ゲ)であるならば、私たちはなぜ外交に力を注ぐのでしょう。ただでさえ、現実社会の人間関係や組織勤めはストレスフルなのに。 無関係の人も騒動に巻き込まれている人も、先に三行まとめを書いておくよ。より詳しく知りたい人は本文を読んでね。 <語句の説明> 三國志覇道… この記事で取り扱うオンラインゲーム。村ゲ。コーエーテクモ製。 コーエー株主会… 私が団
当記事のまとめ: (1)掲載契約が終了したら全記事を削除すると読める契約・利用約款はない (2)専門性が足りないと指摘された記事は担当に説明済みで、修正も当該記事削除もされていない (3)配信契約解除時に、編集部担当から掲載の継続を言われていたことが反故になった (4)編集権行使して焚書してるのに、なぜプラットフォーム事業者として免責の状態にヤフーニュースはいるの? 先日、現代ビジネスとnoteで「私のヤフーニュース個人の記事が1,000本以上削除された件について」触れたところ、賛成から罵声までさまざまなご反響を賜りました。どういう意見であれ、私のために多くの方が時間を使ってくださりありがたい次第です。 私も10年近くヤフーニュースにお世話になり、感謝しかないという気持ちになにひとつ変わりはございません。一方で、仕事における契約解除はこの手の雇われ稼業では常であるとはいえ、切られる理由が不
先日、東京新聞が「地方新聞のヤフーニュースへの掲載料がページ単価0.025円」である旨を掲載していました。 一方で、かねて批判のある通り、スポーツ新聞などが垂れ流す、芸能やスポーツ、ネットの話題などの大量のコタツ記事がヤフーニュースに流れ込んでいます。もちろん、ユーザーが求めるニュースを流すことが収益の最大化に繋がるというのは事業者としては痛いほど分かる一方、ユーザーの読みたいニュースを選別して送り続けることが「フィルターバブル」を作り上げ、社会問題に対する認識や態度が似通った人たちがネット上でクラスター化することで、これらクラスター間を繋ぐ人物や記事が弱くなり、結果として社会がネットにより分断されるリスクがあることは指摘されてきました。 ポータルサイトとしてのYahoo!JAPANの成長の軌跡は、まさにこれらユーザーが読みたいニュースでページビューをかき集め、そこに広告を掲載することで収
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