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ポール・ヴァレリーの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • クリエイター必見。「風立ちぬ」だけじゃないポール・ヴァレリーの突き刺さりまくる名言集

    引退表明した宮崎駿監督の、最後の長編映画『風立ちぬ』。この “風立ちぬ” という言葉は、ポール・ヴァレリーの詩の一節を、堀辰雄が訳したものと紹介されています。 この作品の題名「風立ちぬ」は堀辰雄の同名の小説に由来する。ポール・ヴァレリーの詩の一節を堀辰雄は“風立ちぬ、いざ生きめやも”と訳した。この映画は実在した堀越二郎と同時代に生きた文学者堀辰雄をごちゃまぜにして、ひとりの主人公“二郎”に仕立てている。後に神話と化したゼロ戦の誕生をたて糸に、青年技師二郎と美しい薄幸の少女菜穂子との出会い別れを横糸に、カプローニおじさんが時空を超えた彩どりをそえて、完全なフィクションとして1930年代の青春を描く、異色の作品である。 http://kazetachinu.jp/message.html ところでこのポール・ヴァレリーですが、ただの詩人ではありません。「20世紀最大の知性」とさえ称する人がいる

      クリエイター必見。「風立ちぬ」だけじゃないポール・ヴァレリーの突き刺さりまくる名言集
    • ポール・ヴァレリー - Wikipedia

      アンブロワズ・ポール・トゥサン・ジュール・ヴァレリー(仏: Ambroise Paul Toussaint Jules Valéry, 1871年10月30日 - 1945年7月20日)は、フランスの詩人、小説家、評論家。多岐にわたる旺盛な著作活動によってフランス第三共和政を代表する知性と称される。 生涯と作品[編集] 生い立ち・詩作[編集] 1871年、地中海沿岸のエロー県の港町セットに生まれる。父バルテレミーはコルシカ島バスティア生まれの税官吏で、祖先はコルシカ島の船乗り。母ファニーはトリエステ生まれで、この町駐在のイタリア領事の令嬢だった。5歳でドミニコ会の学校に入学。7歳でセットの初等学校入学、11歳で高等科に進学。少年期は読書を好んだ。1884年にモンペリエに移住し同地のリセに入学。祖父のような船乗りに憧れたが、父の反対と数学が不得手なために挫折した。またしばしば母方の郷里ジェノ

        ポール・ヴァレリー - Wikipedia
      • 松岡正剛の千夜千冊 : 『テスト氏』ポール・ヴァレリー

        • ポール・ヴァレリー - 湖に浮かべたボートをこぐように 人は後...

          過去ばかりを見るのは老年期になってからでいい。未来は見えない。だから、未来を想像して、そして、現実に変換するのだ。 - 銘無き石碑 2019年10月01日 02時34分 後ろ向きに未来に入っていくって負け組だろ(笑) - 銘無き石碑 2020年09月03日 15時47分 明日の景色は想像力で創ってゆく。故に、高度なもの。 - 銘無き石碑 2021年04月10日 15時35分 自分で舵をとらないと危ない。 - 銘無き石碑 2022年01月10日 11時32分 自分の力で未来を切り開け。 - 銘無き石碑 2022年04月04日 15時58分

          • Amazon.co.jp: ムッシュー・テスト: 本: ポール ヴァレリー,Paul Val´ery,清水 徹

              Amazon.co.jp: ムッシュー・テスト: 本: ポール ヴァレリー,Paul Val´ery,清水 徹
            • ヴァレリー・セレクション (上): 本: ポール・ヴァレリー,東 宏治,松田 浩則

                ヴァレリー・セレクション (上): 本: ポール・ヴァレリー,東 宏治,松田 浩則
              • 【報告】文学と精神分析─「症例」ポール・ヴァレリーをめぐって | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy

                山田広昭氏による講演会が、6月27日に駒場キャンパスにて開催されました。 講演タイトルは、文学と精神分析──「症例」ポール・ヴァレリーをめぐって。学内外から多くの方々にご参加いただきました。 文学と精神分析との関係を考える際には、精神分析以前と精神分析以降、という枠組みの設定がまず考えられますが、今回の山田氏の講演では、それに加え、フロイトと「同時代」という時代区分の必要性が示されました。1841年生まれのポール・ヴァレリーはこの「同時代」の作家にあたります。フロイト以前の著者は、当然ながら精神分析の理論を念頭におく必要が一切ありませんでした。それに対し、フロイト以降の作家たちは、常にその理論の存在を意識せざるを得なかった。そして「同時代」の書き手においては、そうした「以前」と「以降」とが混在していることになります。 ヴァレリーは『カイエ』の中で、夢の分析を行い、望まない「反復」についての

                  【報告】文学と精神分析─「症例」ポール・ヴァレリーをめぐって | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
                • 『若きパルク/魅惑』ポール・ヴァレリー(みすず書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                  →紀伊國屋書店で購入 精神医学者の中井久夫はエッセイの名手であり、詩の翻訳でも知られている。『現代ギリシャ詩選』と『括弧――リッツォス詩集』は名訳の誉れ高く、『カヴァフィス全詩集』は1989年度の読売文学賞を受賞している。 中井は1995年にポール・ヴァレリーの『若きパルク』と『魅惑』を一冊にまとめて刊行したが、大判の豪華本だったために、少数の読者にしか届かなかった。しかし、一昨年、『若きパルク/魅惑 改訂普及版』として増補され、もとめやすい価格で再刊された。最初の本は重くて読みにくかったが、改訂普及版は普通の大きさで、読みやすい。 本文には手をいれなかったということであるが、途中の版から『旧詩帖』に移された「セミラミスのアリア」がくわえられている。残念なことに、『若いパルク』の二つの草稿は削られたが、注釈はかなり増補されている。 『若きパルク』は20年以上、文壇から遠ざかっていたヴァレリ

                    『若きパルク/魅惑』ポール・ヴァレリー(みすず書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
                  • 『『ヴァレリー・セレクション』(上) ポール・ヴァレリー』

                    ヴァレリー・セレクション (上) (平凡社ライブラリー (528))/ポール・ヴァレリー ¥1,260Amazon.co.jp ヴァレリーって以前は結構苦手意識があった。好きなんだけれども分からない作家、という印象。 でも実際のところ、そんなに分かりにくい文章を書くわけでもない。ただ、ちょっとばかし変な見方の文章だから慣れるまできついんだろう。 この本はセレクションだから、てんでんばらばらの時期に、様々なテーマについて書いた文章がなんらかの意図のもと集められただけ、という構成。 詩、建築、音楽、ドイツの台頭、言いたくていえなかったこと、などについて書かれている。ポーのユリイカを賞賛する文章なんかもあるんだが、ユリイカをまったく理解できなかった僕にとっては興味深いものではない。ユリイカを愛せるかどうかってのが、ひとつのなんらかの分岐点なのかもしれない。 断章形式の文章もある、なかなか面白い。

                      『『ヴァレリー・セレクション』(上) ポール・ヴァレリー』
                    • 『ムッシュー・テスト』ポール・ヴァレリー(岩波文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

                      →紀伊國屋書店で購入 意外なことに、この二年間にポール・ヴァレリーの本が六冊出版されている。 まず、2003年12月に精神医学者の中井久夫氏訳の『若きパルク/魅惑』(みすず書房)の増補新版が出た。2004年には清水徹氏による『ムッシュー・テスト』(岩波文庫)の新訳、やはり清水氏による評伝『ヴァレリーの肖像』と、新しい世代の研究者、田上竜也氏と森本淳生氏が未発表原稿を編集・翻訳した『未完のヴァレリー』が出版された。今年2005年には東宏治氏と松田浩則氏の共編になる『ヴァレリー・セレクション』が上下二巻本で出て、「方法的制覇」や「精神の危機」、「『パンセ』の一句をめぐる変奏」が手軽に読めるようになった。 二年間でたった六冊ではないかという人がいるかもしれないが、出版事情の厳しい今、六〇年も前に亡くなった異国の詩人の本がたてつづけに出るのは、やはり異例のことと言ってよいだろう。 ヴァレリーの本が

                        『ムッシュー・テスト』ポール・ヴァレリー(岩波文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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