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  • なぜ東洋医学はわかりにくいのか?『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』 - HONZ

    医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと 作者: 仲野徹,若林理砂 出版社: 左右社 発売日: 2024/6/27 この本を読み終えたら、きっと「あぁ面白かった」と思われるはずです。「勝手なこと言うな、なんでそんなことがわかんねん!」とお叱りを受けるかもしれませんが、まずはその理由を。 この本の企画は出版元である左右社の編集者・梅原志歩さんからいただいた企画書に始まります。そこには、 「西洋医学と東洋医学の専門家が『不調と病気との付き合い方』について徹底問答! 西洋医学と東洋医学はなにが違うのか、また違うに思えて実は共通するところも(あるのかどうか)? からだとはなにか、病気とはなにか、なおるとはなにか。両者の立場から自分の体を見つめることで、自分のからだの心地よい状態、そこそこ健康な生き方を考える」とありました。 さらに、「・自分のからだについて異なった視点から知ることがで

      なぜ東洋医学はわかりにくいのか?『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』 - HONZ
    • 「酒がやめられない」編集長と、「やめろと言えない」わたしの雑談トーク(1)わたしたちは、なぜ「飲み始めた」のか。 | Addiction report

      「酒がやめられない」編集長と、「やめろと言えない」わたしの雑談トーク(1)わたしたちは、なぜ「飲み始めた」のか。 「ごく当たり前に結構飲むようになった」という二人が飲み始めたきっかけは、新聞社の記者時代、アパレルのデザイン職時代と、それぞれの20代前半の職場環境にありました。 神戸で会った時の青山ゆみこ(左)とAddiction Report編集長の岩永直子。この時は喫茶店でお茶だけで2時間喋りました。 アディクション専門メディアに関わりつつ、自身もまた「アルコール依存症の限りなく黒いグレーゾーンにいるのではないか」とも自問するAddiction Report編集長・岩永直子。 同じく、念入りな酒飲みだったけれど、3年ほど前に「お酒をやめた」というライターの青山ゆみこ。春に上梓した『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)の主要なテーマの一つも「アルコールとの関係性」でした。 やめたいわけ

        「酒がやめられない」編集長と、「やめろと言えない」わたしの雑談トーク(1)わたしたちは、なぜ「飲み始めた」のか。 | Addiction report
      • 今年もやります!あの、関西の出版社合同フェア

        今年もやります!あの、関西の出版社合同フェア 2024年7月5日(金)より イベントに行こうフェア 今年もやります! あの、関西の出版社合同フェア140B / インセクツ / 京阪神エルマガジン社 / 創元社 / 東方出版 / 西日本出版社 / ミシマ社 / ライツ社 / なにげに文士劇2024 が集まり、関西の地元本をご紹介! 各社営業担当者が直接お客様に商品をご案内、 本のおみくじやご購入特典ガチャガチャ、思わず著者がご来店!? など、紀伊國屋書店梅田本店で地元本との素敵な出会いをご提供するフェアです。 このフェアを記念してイベントを多数開催致します。是非、お越しくださいませ。 ★各出版社紹介★ (50音順) 【140B】 2006年4月、建て変え前の中之島ダイビル本館「140B号室」にて創業。雑誌「京都に住まえば(キョースマ)」(淡交社・刊)など編集業務と並行して2009年より自社出

        • 『Culti Payという、やさしい革命』〜取り戻す旅とRe:Standard Booksについて〜|藤本智士(Re:S)

          目指すはローカルの小さなワイナリー おかげさまで好評をいただいている #取り戻す旅 この一冊をお届けするべく、立ち上げたレーベル『Re:Standard Books』は、僕が地方を旅するなかで出会ってきたワイナリーやクラフトサケなどの小さな醸造所がイメージ。 まだサイトもなにもないけど。 自然の恵みをベースに、出来る限り素材を無駄にすることなく、身の丈に合った量を醸し、美味しく飲んでもらう。その販売営業に全力を注ぐというよりは、目の前のお酒を醸すことにこそしっかりエネルギーを使う。そのためにも適正な価格で買っていただく。 その一杯があることで幸福な時間が生まれ、やがてそこに集う人たちが増えていく。そうやって、無理なPRや過剰な宣伝ではない、能動的な認知からそのお酒を知った人たちは、酒質の変化や、その出来不出来までをも、全部丸っと愛してくれるようになる。 そんなレーベルに醸成させていきたい。

            『Culti Payという、やさしい革命』〜取り戻す旅とRe:Standard Booksについて〜|藤本智士(Re:S)
          • 森田真生さん「センス・オブ・ワンダー」インタビュー 「きてよかったね」と思える世界をつくるために書き継いだ|好書好日

            森田真生さん=北原千恵美撮影 森田真生(もりた・まさお)独立研究者 1985年生まれ。京都を拠点に研究・執筆のかたわら、国内外でさまざまなトークライブを行っている。『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞、『計算する生命』(新潮社)で第10回河合隼雄学芸賞を受賞。その他の著書に『偶然の散歩』(ミシマ社)、『僕たちはどう生きるか』(集英社)、『数学の贈り物』(ミシマ社)、絵本『アリになった数学者』(福音館書店)などがある。 読むことは果てしない ――本作は森田さんが初めて手掛ける訳書です。森田さんにとって翻訳とはどんな作業でしたか。 翻訳することは、ものすごく特殊なタイプの読書だと思いました。情報学者のドミニク・チェンさんが「読むことは書くことだ」と言っているとおり、ふだんの読書も本のテキストや思考を辿っていくうちに自分の中から何かが書き出されてしまっているわけですが、その作業をもっと

              森田真生さん「センス・オブ・ワンダー」インタビュー 「きてよかったね」と思える世界をつくるために書き継いだ|好書好日
            • 言霊の思想 – 一条真也の読書館

              7月7日になりました。北部九州の豪雨による災害の危険性はなくなっておらず、引き続き厳重な警戒が必要です。北九州市でも、各所で避難指示(緊急)が発令されています。わがスマホもアラームが鳴り続けています。今夜、天の川を見るのはきっと難しいでしょう。 さて、『言霊の思想』鎌田東二著(青土社)を読みました。 著者から献本された本です。この読書館でも紹介した『日本人は死んだらどこへ行くか』に続いて上梓された、著者の半世紀にわたる言霊研究の集大成です。1999年12月に筑波大学に提出した学位請求論文である『言霊思想の比較宗教学研究』を改稿した内容となっています。450ページの硬い学術書ではありますが、本日発売される『はじめての「論語」』(三冬社)や『般若心経 自由訳』(現代書林)を著すにあたり、言葉の持つ力を再認識していたわたしにとって、非常に興味深い一冊でした。 本書の帯 帯には「言葉に秘められた力

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