発刊から1年以上たった『SEの文章術 (技評SE新書)』ですが、いまだに好調なようです。 Amazonの文章技術の分類で、10位以内に入ることもしばしば。恐れ多くも、『理科系の作文技術 (中公新書 (624))』や『「超」文章法 (中公新書)』、『伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)』などの良書をおさえているシーンもみかけます。 この本は、私が執筆を始めて以来、ずっと出したかった一冊です。それだけに、いつもにまして高いモチベーションで執筆活動に勤しみました。 また、文章術の本が読みにくくては洒落にならないので、必要以上に推敲を重ね、読みやすさを追求しました。 新書という紙面の制約はありますが、内容には自信があります。 参考までに、以下に目次をのせます。 第1章 なぜ文章力が必要なのか SEは文章作成が苦手 文章には機能がある 日本語は難しい システム開発は伝言ゲーム システム開発で