『代官山ライチ』:駅と「代官山T-SITE」のちょうど中間。小さいながらも個性的なセレクトショップが密集する白亜の集合ビルの奥、それも地下という立地はまさにダンジョン。スマホ片手に探し当てるまでのワクワクも一興だ。ウォークインでやってくるゲストはほぼ皆無というだけに、“代官山の隠れ家”としてブックマークしておきた 代官山に飲みに行く人は多くない。そもそも酒場自体が少ないからだ。 飲食店にとってそんなハンデともいえるロケーションを、「逆にブルーオーシャンと捉えました」とは『代官山ライチ』のオーナー・染谷崇裕さん。