「やり続けていくことで次につながっていくのかな」『ラストマイル』毛利忠治役を務める大倉孝二 飄々とした独特の存在感を持ち、物語に味わいや深い彩りを与える俳優として活躍を続けている大倉孝二。監督・塚原あゆ子&脚本・野木亜紀子の最強タッグによるドラマ「アンナチュラル」(2018)、「MIU404」(2020)、8月23日より公開となる映画『ラストマイル』では、3作品すべてにおいて西武蔵野署の刑事・毛利忠治役で出演を果たしている。今年で50歳という節目の年を迎えた大倉が、俳優業の転機としてあげたのは、映画『ピンポン』(2002)だ。『ピンポン』で出会った井浦新と「アンナチュラル」で再会を遂げた時には、「なんだか照れ臭かった」と笑顔を見せる。そんな同い年でもある井浦への思いや、俳優としての現在地までを語った。(成田おり枝) 【画像】ミコトと中堂さん…!『ラストマイル』キャスト集合フォトギャラリー