セラピストの指示で特定の場面でやってみたらできるADL。 けど、日常の生活では必ずしも行っているとは限らない。 なぜ、しないのか? このWhyをハッキリする! 以前、リハビリ室ではできるのにフロアーではできない、というかやらない対象者が多いとフロアー担当者から聞いたことがあります。 対象者自ら行動を起こさなかったのは、怖いから。一度は転倒して大怪我した身。恐怖心が残っていたのです。 別の対象者はフロアースタッフが近くで見守るから大丈夫だとはいうけど、「リハビリの人じゃないから安心できない。」とのことでした。 リハビリの人が対象者に「フロアーでもなるべく自分でやってくださいね!」と指示するも、フロアースタッフからは「人手が少ないので、〇〇さんには一人行うのはやめてくださいと言ってくれませんか?」とリハビリ担当者に言うことも…。 いや、そもそもケアプランに沿ってアプローチしてるのに…?