北洋銀行は12日、4万件余りの間違った顧客情報が個人信用情報機関に登録され、対象者のローン審査に影響が出た可能性があると発表しました。 登録ミスが発覚したのは、北洋銀行でローンなどを契約し返済日を毎月29日、30日、31日に設定している4万948件の顧客情報です。北洋銀行によりますと、今月10日午後から11日までの2日間、支払いを延滞していないのに延滞しているという間違った情報が、個人信用情報機関(金融機関から提供される支払いなどの信用情報を管理・提供する機関)に登録されていたということです。 延滞情報が登録されると、金融機関などでローンの審査が通らない場合があります。原因はシステムの不具合で、すでに情報は修正されました。 北洋銀行は今後、ローンの審査に影響が出た可能性がある顧客全員に謝罪と説明をするとしています。 北洋銀行では、今年1月にシステムの更新をしていました。今回の誤作動は、月末