愛知・名古屋市を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」の勢いが止まらない。 5日、同市内のSKE48劇場で13周年記念イベントを行った同グループ。若手メンバーによるコンサート開催や冠番組スタートなどが発表される中で、最も盛り上がったのは来年春からチームSのオリジナル新公演が始まることだった。 同グループの完全オリジナル公演は「手をつなぎながら」「制服の芽」「ラムネの飲み方」に続いて4公演目。最後のオリジナル公演「ラムネの飲み方」の上演スタートが10年以上前だけに、チームSメンバーの都築里佳(25)は「SKE人生で初めてオリジナル公演をもらえるのかなと思ったらすごくうれしくて…」と涙を流した。 新公演用の楽曲や衣装の制作などには多額の費用が必要になる。それでもSKEの運営会社ゼストは「新公演をやらないことには始まらない」とコメント。コロナ禍から逆襲に転じるためには、オリジナル公演の導入